2016年10月の記事


自己責任
 屋根融雪用灯油タンクの内部は、一定期間ごとに洗わないと、油と水が分離し、ボイラーに悪影響があると聞く。現在では薬液注入で代えることもできるとか。

 持ち主である自分の責任においてメンテナンスをする。知らなかったとは言っていられないことである。
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紅葉
  高い山は冠雪、里山はまだわずかに色づいた程度。もっとも赤茶けた山肌になれば、程なく雪である。

 これからは、晴天の日が貴重になるなあ。
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人のふり見て
 80最代ばかりの会合に出た。ほとんど懐旧談、それも自分中心。それぞれが自分の人生を反芻しているのかなあと思う。

 同じ話が二度、三度と繰り返される。この年齢ともなれば万国共通の現象かも知れない。自分のことは棚に上げているが、ほとんど変わりがないはずである。我と我が身のおぞましさに苦笑する。
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越冬準備
 気が早いようではあるが、人手不足の折、11月に入ればまず庭木を囲い、一階の戸口やら窓を塞がなくてはならない。

 青森県と言えば積雪5メートル数十センチの所があると聞く。当地はその半分強ではあるが、人間が住んでいる。「どうしてこんなに厳重に庭木を縛り、窓を締め切ってしまうのか」と青森市生まれの知人が言っていた。その後「ひと冬過ごしてみて、初めてわかった」との述懐を聞いた。そうだろうなあと思った。
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職人芸
 屋根融雪のボイラー1基が壊れたので交換作業。専門の職人二人の手際のよさに見惚れる。一つの仕事に打ち込んでいることの強さを感じる。

 これで無事越冬できる。それにしても10年毎に50万円は「あッ
痛ッ、た、た」と言う感じだが、雪国に住む宿命なりか。
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隠蔽
 老人の回顧談を聞いていると、表に出さないで伏せておいたという話が意外に多い。それはいわゆる隠蔽ではないかと思うこともないではない。

 世の中は案外、隠蔽された部分で成り立ったいる点があるのかも知れない。感心できることではないのだろうが。
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脱落
 85歳まで、曲がりなりにも自分の歯が20本あった。自慢もしなかったが、さてそれから3年経過、今春から歯科であっという間なく、上下左右の奥歯を抜かれ、いまや残存12本。

 「一栄一落これ春秋」とはいうが、これがホントの「はなし」となるとトホホホという感じ。
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不覚の至り
 雨にぬれたのに放ったらかしにしていたのが祟ったのか、とにかく体調不良、くしゃみばから連発。よって貴重な秋の日に3寝込んでしまい、なんとも惨めな気分。自分の不注意を棚にあげてぼやくばかり。
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秋のお天気
 変わりやすいとは承知していながら油断した。通院の往路は晴れ、ところが二時間後には雨、しばらく待ったが晴れそうもないので、紙バックを頭にかざしながら歩く。

 二本ついている杖が一本になるので、速度が落ちる。帰宅した時にはやんでいた。まさに「本降りになって出ていく雨宿り」やれやれ。
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照る日曇る日
 雨かと思っていたら、陽がさしてきた。歩こうかと腰を浮かせたらまた一面の雲。窓から見る近くの山の、一部分が紅葉していた。秋が深まりつつあるのだった。
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休日
 祝日を数えてみたら16日あった。我らが子供のころは四大節だったかラ4倍になった勘定である。もっとも祝日はあっちこっちに動かされて、休日という以外の意味は薄れているようだ。

 土曜、日曜も休みである。休むのが悪いというのではない。勤労のあとの休息は大切だとも思う。

 一方で、長時間労働を強いられている若者がいたり、残業に苦しむ人もあるときく。土、日曜は塾に詰め切りの小中学生もいあると聞く。

 なにか偏頗な感じがして、健全な世の中なのかなあと思ってしまうことがある。猛烈社員を懐かしがっているのでは毛頭ないが。
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腰痛
 椅子に掛けていられない痛みが出てきた。体調の関係もあるので、様子を見ていよう。それにしても年齢だなあと思う。
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ボイラー
 屋根融雪用のボイラー1基が壊れた。交換には数十万円を要する。人力で屋根の除雪をするとすれば、7〜8年分になる。しかし人力がない。致し方なく貯金をはたく。あと何年使うのかなあなどと考えながら。
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米寿お祝い金
 米寿お祝いとて、商品券5千円分を頂戴した。市の「高齢者福祉事業推進対策室」からだった。65歳になって以来、初めての配慮、素直にありがたいと思う。ほどなくまた一年馬齢を加える。
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土地造成
 久しぶりの秋晴れに誘われて、小1時間ほどあたりをゆっくりと歩いてみた。空き地と、田畑が重機によって造成されていることが目立った。何百年もかかって美田になったのであろうにと思う。

 百年、いや五十年もすれば、世の中は一変するのかもしれない。人間のほうも入れ替わることは確かではあるが。
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空き家
  あちこちに空き家が目立つ。売り家の看板はあるが、売れそうもないようだ。生活苦の武士が、刀を質屋に持っていくと「いくらいりますと 質屋はすらり抜き」という川柳になったように、売値は叩かれると相場がきまっているとか。一昔前、戸建ては憧れの的だったこともあるのだが。
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無駄な心配
 10月に入ってから晴天の日は二日だけ。とにかく抜けるような青空の日が待たれる。突如として雲が切れ、太陽が輝く時もあった。さて、と腰をあげると、途端に曇りだし、薄ら寒い風になることもあった。

 せめて今月後半から、秋も深まる来月、秋らしい天候でないと冬支度もままならない。これで大雪にでもあれば踏んだり蹴ったりである。
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ストーブ点火
 このところ気温が急にさがって寒い。就寝時ストーブ点火、30分ほどで、室内が適度に温まる。天然ガスが供給されているありがたみを再認識した。
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気分
 体調が悪いと気分的にも暗くなる。落ち込んでいると、体調も芳しくない状態になる。暗い気分をパッと切り替えることができれば、日々明るく過ごせることは間違いないだろうと思う。
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頼まれ仕事
 やってくれといわれた仕事となると、なぜか夢中になる。責任感などという高尚なものではないが、しっかりとけじめを付けておかなくてはと思う。なぜだろう。生まれた時代のせいかなあ。
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白紙
 白紙委任状、領収証、・・・の答案などなど、白というときれいな印象だが、どうもいただけない場合もあるようだ。それにしても仕方がない場合もあるのかなあと思う。
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実例
 県内の人口が減少中との話、そうだろうと思う。ところが◯◯市と◯◯市が消えたと同じと言われたら、そりゃ大変だというような気になった。
 具体的な実例は説得力があると痛感する。
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威張る
 周囲の顰蹙をかうこと、これ以上はないようである。久しぶりにオヤオヤと思う左様な情景を垣間見て、どういう神経なのだろうと感じた。
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僻み
 加齢とともに、妙に楽観的になった点と、僻みっぽくなった点があるような気がする。
 諦めと未練が同居しているせいかもしれないと自己分析をした。
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力まない
 自分は肩に力が入っているタイプと自覚している。だから事にあたっては、まず静かに呼吸をし、さらにひと呼吸おいてと心がけている。無論思うようには行かないが、それでも実行に努めるつもりでいる。
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はみ出さず
 老人クラブに入るでもなく、行政が主催する体操教室などの諸会合に参加でもない。しかしキチンとしたた佇まいのご老人がおいでになる。
 
 しゃしゃり出るでもなく、世間と距離をおくでもない。これを中庸の道とでもいうのか。自分でも老人でありながら、こういう姿に敬意を表したいと思う。
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急がず
 歳を重ねると、万事にわたって気が揉めるようになる。まずはゆっくりと呼吸をして、急がないようにつとめる。急いだところで、さして変わりはないのだ。

 『せまい日本そんなに急いでどこへいく」という宣伝文句が、ひと昔前にあった。『広い世間だ 急いじゃ駄目だよ」とでも思おうか。
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無理
 無理はすまいと決めている。しかし主として体を動かす方面のことでは、自ずと無理担っていると思うことがある。戦時中に形成された精神構造が、まだ消滅していないのではと、己を疑うことがある。
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