2018年05月の記事


一進一退
 病状が一進一退しているときこそ、周囲は勇者であらねばならないと思う。勇者は逆境に光るはずだから。
コメント (3)

支払い
 程なく半年になる。病院への支払いの額もハンパではない。しかし金銭は収入がある時だけではなく、支払えるということもありがたい事だと、しみじみ感じた。
コメント (3)

自分だけ
 こんなに苦しいのは自分だけと思ってしまうと、ダウンすることは間違いあるまい。

 自分だけではない。同じような苦しみの人は、世の中にゴマンといるだろうと思えば、我慢もできるし、再起を目指すこともできる。

 今回も取りあえずはこの手で起き上がってみた。
コメント (9)

寝込む
 立っていられなかった。ベッドに潜り込んで丸二日、電話かからず人訪れず、郵便物はさらになし。昼だけ起きてパンをかじる。あとは静かに深呼吸をくり返すのみ。

 このまま駄目になれば、孤独死といわれるのだろうなあなどと、不吉な思いも湧いていた。しかし、しだいに回復のもよう。体力低下を防ぐべく起き上がった。
コメント (3)

隔絶
 上肢下肢の機能をほとんど失った病人をみているうちに気づいたことがある。メディアとの接触はおろか、日常の会話もほとんどないままの病臥である。

 言語機能も低下も感じられるようになった。当面は自分が顔を見せている以外、やれることがないので、惨めな気分に陥りがちだとも思う。めげてはならないと思いつつ。
コメント (4)