2016年05月の記事


モデル
 このところ不調である。年齢を思えば当然の現象かもしれない。同じくらいの年令の人はどうなのか、どうしているか、モデルがあればいいのにと、ないものねだりをしている。
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養生
 ついこの間まで、必要を感じないでいたように思う。さてこの年齢に至るには、一年ごとにできなくなることが出てきた。

 さりとて落ち込んでもいられない。自分流に「養生」をしながら、残る機能をフルに活用して日を送る工夫をするかと考えてみた。さて、どのようなことがあるか、出来るか。
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もし自分なら
 相手に不満があるとき、では自分ならばどうしたかと考えてみる。同じことをしたのではないかと思った瞬間、不満の殆どが消える・・・という体験がある。
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眠りに期待しては
 ぐっすりと8時間眠って爽やかな寝起きを迎えることが大切と信仰のように思ってきた。米寿ともなれば、そんなわけにはいかないと、自ずとわかる。

 眠れないなら眠らなくともいいと思うほどで,ちょうどいい老人向きの睡眠になるような気がしないでもない。
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老人五月病
 5月病といえば、若者の一時期不適応状態を指していると思う。

 さて当方は今年のところ、少しのことで動悸息切れ、いつも眠たいようなフラフラ感、なんとなく元気がない。曰く老人5月病。

 加齢に伴う現象は一年といえないから、そのためか。あるいは早々に花粉症に見舞われ、梅雨より先に真夏日が続くなどして、規則的生活が乱れ、運動不足でもあったから、そのせいもあろう。

 その五月もまもなく過ぎていく。体調回復に努めなくてはなるまい。
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弟妹
 男兄弟4人、その下に女の子が3人、どこの家でもそのくらいの兄弟姉妹がいたものだった。

 今やみんな70歳以上になった。時が流れた。
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奥歯を悼む
今更ながら右上二本
下は左右で二本と三本
硬口蓋を覆うブリッジ義歯
舌下も硬い義歯つなぐ台
それらは所詮間借り人
舌やら頬の内側にそれ相応の会釈して
まずは馴染んでもらいたい
今更かえらぬ 奥歯のために
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歯科完了
 半年かかって左右上下の奥歯を抜き入れ歯になる。舌下も硬口蓋も義歯を保つための物質で覆われている。食物の味にも発音にも異変が生じている。

 これから何十年も使うわけでもないから我慢するだけ。白内障の手術もしたし、脊柱管狭窄用コルセットも着用、時に補聴器も使う。だんだんサイボーグ化していくような気がする。

 これも人生の一場面。どこからが老人などという切れ目はないはずだから。
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スマホ
 パソコンをいじっているし、ガラ携もあるので、まずはいらないと思っている。しかし宣伝はしきりに届く。

 「歩きスマホ」が問題になっていたが、いったい歩きながらスマホで何をみているのだろう。そこのところを想像できないのだから、時代遅れと言われても仕方ないのだろうか。
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無理
 道で93歳に会う。「お元気ですねえ」からはじめてしばしの会話。そして別れ際に。
 「ご無理のないように」「なあに、無理になるようなことはしないと決めてますわい」と。
 なるほど、これだ、このごろ疲れやすくなったことを自覚している折、極意を会得したような気がした。
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田植え
 記録的な小雪で、山菜が駄目だったという声が高い。野良を歩いてみたら、田植えの進み具合がまちまちである。かなり苗が成長した田、田打ちが終わったばかりのような田まで、狭い土地に混在。

 これは人力の差が影響しているようである。高齢者がゆっくりと作業を進めなければならない所もあるのだろう。
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保存
 古い民具の扱いに迷う。放置すればいずれはゴミであろう。後世に残すということは、大変な仕事だと思う。
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乱高下
 株価だ円相場だと、乱高下のニュースがあった。自分の生活に直接関係ないと、さして気にするでもなくなる。
 
 このところの気温の乱高下には参った。昨日と今日で10度から違うとなると、体がついて行かなくなる年齢だ。テレビで愛聴管理に注意ををと呼びかsけているから、若い人でも過ごしにくいのだろうなあ。
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夕暮れ外来
 土地の病院で。週1回院長さん自ら午後7時からの外来診療を担当されていられる。診療を受けなくとも、聞くだけで心強く思われる。感動的なことだ。
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手作業
 田植機で出来なかった部分は、昔のように腰をかがめての手作業で補植をする。

 米はひと粒たりとも無駄にしてはならないと、厳しく躾けられた世代としては、市販の弁当なども期限がくるとような捨てられるという話を聞くと、何かに詫びたいような気持ちになる。
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高齢化少子化
 どちらも大問題。身の回りだけを見ても、わが◯◯3番町から小学生がいなくなった。我が家の属する第1班11世帯のうち家屋解体2,無人2あとの世帯すべて高齢者。後期高齢者世帯2を含む。

 よその土地から人を受け入れるくらいではすまないところが、あちこちにあるはず、根本的なことに迫っていない感じがしてならない。
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小雪の影響
 記録的小雪で大いに助かったのは確かである。ところがゼンマイなどの山菜がまるで駄目だと嘆く人々の声を聞く。

 降るものが降り、それなりに気温もさがり、時ならぬ霜などがないこと、要するに自然だいちばんということか。なかなかうまくいかないものである。
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不可解
 昔Fという哲学青年がいて「万有の真相は一語にして尽くす。曰く不可解」といったと聞く。

 加齢とともに、世の中の動き、身の回りのことも不可解と思うことがさまざまでてくる。

 わかろうと思わないで、そういうこともあると思うことにしているのだが、デタラメであり、卑怯でもあろうか。
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薫風に誘われて
 家並みの中を歩く。野良に出て足を運ぶ。全然いないわけでもないが、小鳥の姿がわずか。泥鰌がいたであろう小川は暗渠に、道路にも人がいない。車だけは絶えることなく疾走っている。

 風爽やか、陽光降り注ぎ、雲がのんびりと浮いている。人間はどこにいるのだろう。疾駆する車の中にいるということか。
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耕す
春耕始まる。田に働く人が輝く。土に生きる人々の季節。
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5月8日
 このあたりでは、戦前から戦後しばらくまで、この日を「山の祭りの日」と呼んでいた。雪がすっかりなくなり新緑が目を楽しませてくれる時季でもあった。近くの山が楽しみの場所でもあった。
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 5月も中旬にさしかかろうとしている。季節は梅雨に向かっている。田の面に水がはられた。田植えも始まるだろう。
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ありがたいこと
 まさに児戯に等しいことをお聞きしているという自覚はある。ご多忙でああられように、実に懇切丁寧に教えてくださる。ありがたいことである。

 現実の社会よりも、NETの世界でこそ優れたお人柄に接することが出来るのではと、しみじみ感じている。
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豆腐
 子供のころ、鍋持参で買いにやらされた腸内の豆腐店が、生き残って活躍している。各種豆腐、油揚げ、豆乳と、何時でも買いに行ける。味わいも昔ながらである。

 それがこんなにありがたい事とは、夢にも思わなかった。わからないものだなあと、しみじみ思う。
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花より雨に
 お天気も下り坂、なんとなく季節の移りがスピードを上げているような気がする。いい季節は短い。
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弱くなった
 どこが悪いということもない。しかし疲れやすい。気候のかわり目に引いた風邪が離れない。しかしまだ対応手段はある。復調を図る意気込みを失うなかれ。
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火打ち石
 火打ち石が神棚の隅にある。これで火をおこしていた歴然たる跡がある。火花を出すのは、なんとか出来る。しかしこれで日常の用を足す火をつくるすべはない。
 
 とすれば、マッチを擦れない高校生がいたとて不思議ではあるまい。昨今では着火用ライター使用が日常的か。「燐寸」という文字に、郷愁に似たものを感じながら微苦笑。
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