2013年08月の記事


年齢
 「お若いですね。八十X歳でしょう」と言われた。実年齢より2歳若い数字だった。悪くないなあと思って微笑を返す。

 そういう彼もすでに72歳のはずである。
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原っぱ
 狭い道の両側に、家が立て込んで並ぶ。ところどころ家が解体され空き地になる。金持ちが買って駐車場にする。そこに軽自動車が並ぶ。

 それにも限界があって、半年もすれば更地に草が伸び、いつしか原っぱになっている。子供が原っぱで遊んだのは、何時頃までだったか。今はそこに子供の姿はない。
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虫の音
 珍しく雨があったあと、今日の気持ちが悪い暑さには参った。しかし夕刻、ふと耳に入った虫の音。名も知らぬ虫ではあるが、秋が忍び寄っているかのように感じた。
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猛暑日連続4日
 食料品だけは買わなくてはならない。流れる汗を拭いながら自転車をこぐ。アーケードの中も高齢者は走れるありがたさ。

 雑草がブルーシートを突き破り更地になった商店の跡
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手前勝手
 自分は勝手な人間だとしみじみ思う。1日2~30本の煙草を何十年も喫ってきた。そして禁煙してから10数年になる。いまや煙草のにおいを感じただけで拒否反応がでる。

 煙草の煙を見て、思わずむっとする表情になったのだろう。嫌な顔をされたこともある。自分が恥ずかしくてならない。
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歩く
 脚力を鍛えておけといわれる。異存はあるまい。所用で終日地方都市に出た。暑さに負けて、タクシー利用が多かった。それでも7千歩近くを歩いた。駅、デパートみな歩きである。

 家では最長で3千歩そこそこ、戸口から戸口まで車の、田舎生活は、脚力を衰えさせているのではと危惧する。
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 田植え時期には蛙の大合唱が聞こえたものだった。この10年くらい、ほとんど耳にしない。野道を歩いても、跳ねる蛙を見ない。

 蛍も蝶も、蜻蛉も、めっきり少なくなり、川原でキリギリスをつかまえるなど夢になった。建物ばかりが増えている。
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