2015年12月の記事


除雪
 「家の前の除雪は各戸でご協力を」といわれている。協力したい気持ちはやまやまながら、もはや体力がない。作業中に車にはねられたらどうある、などと余計な心配もする。

 いまから悲観的になっていてはいけない。冬はまだまだ先が長い、雪は毎年降る。
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初雪
 みるみるうちに白くなった。これが積もったなかで、何ヶ月かを暮らすことになる。なるべく元気を出そうぜ。
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雨の中では
 整形外科に行く。雨の中では二本杖を使えない。傘をさして片手で杖を運ぶ。これが以外に苦痛なので驚く。解決策を工夫しよう。
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受け入れる
 老いを受け入れる、などという。もう歳だからとあきらめるだけではない。万事万端のみこんで、淡々と受け入れる部分がいちばん大きいように思うがどうだろう。
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諦め
 いつまでも体調快適、気分爽快、元気溌剌なら申し分ない。しかし加齢とともに、徐々にそれらがマイナス方向にむかってくる。それでも微笑を浮かべているならば、諦めの意味を若干知ったことになるのだろうか。
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弱音
 弱音を吐きたくはないが、体調が悪いと妙に落ち込む。「走れメロス」の主人公でも、体力低下で弱気になったのだから、まあ無理もないか。
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お金
 「この歳になると、お金もあまりいりません」と言ったら笑われた。「本当かあ」という声が多い。しかし最低限度必要な分があれば、いくらでも欲しいなどとは毛頭思いません。あの世に持っていけるでなしと付け加えてみても、弁解のようになるだけのことかと思われた。どうでもいいような気がしてきたので黙った。
 
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体調
 加齢とともに、すこぶる体調がいいなどという状態は、まれになるのいであろう。そう思って自己納得をはかるか。
 おそらくは誰にでも近づいてくる状態と思うのだが。
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わがまま 
 三日続きの晴天から、気温も下がり今にも降り出しそうな空。こうなるとちょっとした作業を始めるにも腰が切れない。
 老人のわがままか、適応力の退化か。無理はよそうか・・・。
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驚き
 晴天三日目、陽光がもったいなくて、外を歩き回る。田の畦道で声をかけられ、十数分言葉を交わす。知っている人のはずなのだが、別人に見えた。

 当方が世間にうとくなっていたのか、先方にしばらくの間に、急に老けこむ事情でもあったのか。自分とて、はたから見れば、同じように老けて見えるのかもしれないのだが。

 自分も周囲からみれば、そんなふうに見えるのだろうかと思った。
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晴天
 二日続きの晴天。気持ちがよい。この冬は暖冬だというが、ほんとにそうなら嬉しいが。
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小春日和
 こんなに心地よいお天気はありがたいと思った一日。トンネルの向こう側はいつも、こういうお天気かなあなどとも思う。
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腹をくくる
 決断を要する場面に直面した。年齢にかかわらず、我が身がかわいいから、腹をくくるには相応の覚悟がいると知った。
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自転車じまい
 自転車に乗るには、警察から鑑札をもらい、それを後輪のカバーに取り付ける必要があった。降雪前には綺麗に手入れをして、翌年雪が消えるまで物置にしまう。その日を「自転車じまい」といったとか。昭和ひと桁時代、雪国での話。
 今や自転車は置き場所がないほど溢れている時代となった。
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家屋解体
 買い物に行く途中、通りでまた1軒が解体工事中。感じるところがあって眺める。自転車が道路の大きくはみだしたらしく、車が小さくクラクションを鳴らして過ぎて行った。しばしば目にする光景ながら。
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人口対策
 どこもかしこも大問題としている人口対策。しかし自分の土地にだけ人を呼び集めようというのでは、根本的対策になるまい。
 安心して暮らせる先の見通しがたたたなければ、生まれてくる子供がかわいそうだと言う人がいた。
 これから何十年か、大問題として眼前にあることになりそうだ。
 
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