2013年03月の記事


雪消え
 今年は雪消えが遅い。気温が低いためかと思う。
例年より、こころなしか、残雪が汚れていない。
 この時季になると、縞状の黒ずみや砂を撒いたような
色合いになり、そして黒い土が出るのだが。
 雪消えの様相も、毎年、微妙に異なる面があるようだ。
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彼岸の雪
 彼岸の中日が過ぎてからの雪とは、と思わないでもない。
しかし、その一片を目で追っても、かなりのところまでついていける。そいう降り方が、いかにも春の雪だと思う。
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黒い土
 晴天がありがたく、もったいないとも思って、ゆっくりと外を歩く。道路の際に出た20センチそこそこの土に、緑の草が見えた。
 人は消雪に懸命である。重機で、スノーフライヤーで、スノーダンプを押して、スコップでと。まだ2メートルはあろう雪の山に挑む。早く土を見たいのだ。
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雪面を歩く
 試みにゴム長履きで歩いてみる。以外にぬからない。しかい確実に雪は消えつつある。これだけの量を灯油で融かすとなったら、などと馬鹿なことを考える。
 自然は偉大、自分はちっぽけと改めて感じた。自分の足跡を振り返りながら。
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3月3日
 昼過ぎ、風がおさまり、「うまそうな 雪がふうわり ふうわりと」というような感じで降っている。春が、抜き足差し足忍び足で近づいているような気がする。
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3月3日の吹雪
 2日、吹雪が烈しい。一昨日の晴天がうそのようだ。土地の言い伝えに「三月三日の荒れ」というのがある。

 「さんげつみっか」という呼び方がいい。
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