2010年12月の記事
2010 12/26 14:37
Category : 日記
降り始めは、畳1枚の面積で、高さ1メートルの積雪の場合、およそ500キロの重量になると聞く。
湿った雪になると、その2倍、3倍の場合もあるという。一昼夜で1メートル弱、この度は、降ったあと、太陽がでてくれたので助かった。断続的降ってくれればいいのだが。
湿った雪になると、その2倍、3倍の場合もあるという。一昼夜で1メートル弱、この度は、降ったあと、太陽がでてくれたので助かった。断続的降ってくれればいいのだが。
2010 12/23 19:20
Category : 日記
地方紙の投書欄で、30数冊の日記を焼いて、さばさばしたというご老人の一文があった。
さもありなんと思って、自分の古い日記を出して読んでみた。とても遺せるようなシロモノではではない。
妙な未練があるので、ダイジェスト版を作ろうかと思う。
さもありなんと思って、自分の古い日記を出して読んでみた。とても遺せるようなシロモノではではない。
妙な未練があるので、ダイジェスト版を作ろうかと思う。
2010 12/22 11:37
Category : 日記
貸してある畑を、やめたいとの申し出あり。年齢を重ねたので、疲れて駄目だという。
後継者を探す。これがまた一人もいない。
100余坪の土地に、草が生えないように手配するだけで精一杯。中山間地には空き地が増えつつある。先々どうなるのだろう。
後継者を探す。これがまた一人もいない。
100余坪の土地に、草が生えないように手配するだけで精一杯。中山間地には空き地が増えつつある。先々どうなるのだろう。
2010 12/20 13:10
Category : 日記
と言っても、問題に対する立場などという大きなことではない。
都会では、駅のホームでも、線路寄りに立っていたので、危険な場合があると聞いた。このあたりでは、露出している流雪溝がある。そこに落ちないように注意する必要あり。
老年になると、足元が確かでなくなる。雪が崩れたり、滑ったりすることもある。冬は特に自分の立ち位置を確認しておきたい。
都会では、駅のホームでも、線路寄りに立っていたので、危険な場合があると聞いた。このあたりでは、露出している流雪溝がある。そこに落ちないように注意する必要あり。
老年になると、足元が確かでなくなる。雪が崩れたり、滑ったりすることもある。冬は特に自分の立ち位置を確認しておきたい。
2010 12/18 12:27
Category : 日記
年の瀬や水の流れと人の身は(宝井其角)とうような感懐が浮かぶ師走の後半、土曜日の昼。
子葉、こと大高源吾ではないが「明日待たるる」と思いたい。宝船と続けばいう事はない。
窓外の雪が激しくなってきた。
子葉、こと大高源吾ではないが「明日待たるる」と思いたい。宝船と続けばいう事はない。
窓外の雪が激しくなってきた。
2010 12/17 16:13
Category : 日記
自転車で3キロ先のスーパーに行く。雪が降る日には、自転車にも乗れなくなるので、買いこんでおくつもりだった。肉売り場の前を歩く。
「しゃぶしゃぶ用」のパックを求める。戦後はじめて、フライパンで、すき焼きの真似事をした。生卵を使うことなど知らなかった。いわんやしゃぶしゃぶにおいておや。
昭和22年の冬だった。あれから60余年、贅沢になったものだなどと思うのは、飢餓体験があるからだろうか。
「しゃぶしゃぶ用」のパックを求める。戦後はじめて、フライパンで、すき焼きの真似事をした。生卵を使うことなど知らなかった。いわんやしゃぶしゃぶにおいておや。
昭和22年の冬だった。あれから60余年、贅沢になったものだなどと思うのは、飢餓体験があるからだろうか。
2010 12/16 16:09
Category : 日記
15日に初雪。例年より1ヶ月以上遅い。寒気も流れ込む。
少しばかりの用があって、コートも着ないで外に出た。寒いので背wをまるめ、口をトンがらがせていたようだ。
息をしたら、高い音が出た。そうだ、口笛の音だと思う。
もう何年も口笛を吹いた事がない。「心に太陽 唇の歌」と思いながら吹いてみた。途切れ途切れの音だった。
少しばかりの用があって、コートも着ないで外に出た。寒いので背wをまるめ、口をトンがらがせていたようだ。
息をしたら、高い音が出た。そうだ、口笛の音だと思う。
もう何年も口笛を吹いた事がない。「心に太陽 唇の歌」と思いながら吹いてみた。途切れ途切れの音だった。
2010 12/15 14:30
Category : 日記
スーパーで買い物をしていたとき、5~6歳くらいと思われる女の子が、むやみに騒ぎ立てていた。
父親らしい人が
「静かにしなさい。あまり騒ぐと、本当に怒るよ」
と注意した。女の子が言う。
「じゃあ、別れましょ」
昭和ひと桁としては、絶句。
父親らしい人が
「静かにしなさい。あまり騒ぐと、本当に怒るよ」
と注意した。女の子が言う。
「じゃあ、別れましょ」
昭和ひと桁としては、絶句。
2010 12/14 17:17
Category : 日記
現役を退いて20余年、忘年会なるものと縁遠くなった。不景気ではあるが、公務員らしき一団が、料理屋から出てきた。
われらが時代の公務員は恵まれていなかった。しかし回る輪廻の因果、これから先の事は分からない。
それにしても閉塞感に包まれた昨今なのではなかろうか。
われらが時代の公務員は恵まれていなかった。しかし回る輪廻の因果、これから先の事は分からない。
それにしても閉塞感に包まれた昨今なのではなかろうか。
2010 12/13 17:31
Category : 日記
従兄弟が老人クラブの機関紙のようなものをくれる。投稿の1編に93歳のご老人が書いたものがあった。
曰く「子供のころ、メートル法になって、先生も生徒も、とても困った」とある。
93歳の見事な一文と思った。同時にそういえば、自分が子供の頃、母親は鯨尺で仕立て物をし、物の目方は貫と匁だったことなどを思い出し、世の変化を思った。
曰く「子供のころ、メートル法になって、先生も生徒も、とても困った」とある。
93歳の見事な一文と思った。同時にそういえば、自分が子供の頃、母親は鯨尺で仕立て物をし、物の目方は貫と匁だったことなどを思い出し、世の変化を思った。
2010 12/12 14:13
Category : 日記
地区のクラブ機関誌をもらった。会員が減少しつつあるという。その原因がわからないでもない。
活動している会員、会費会員、加入しない者と老人にもさまざまな姿がある。
「老人扱いするな」などと息巻くつもりはないが、願い下げにしている。
活動している会員、会費会員、加入しない者と老人にもさまざまな姿がある。
「老人扱いするな」などと息巻くつもりはないが、願い下げにしている。
2010 12/11 19:43
Category : 日記
健康。1週間ほど寝込んでいると、いろんな妄想が浮かんでくる。復調すると、それらが見事に消えていく。
過去に2年半も病床にあったのに、その経験が生きてないのだろう。なんとも不甲斐ない話である。
失ってみてわかることは、ほかにもたくさんあろう。「孝行をしたいときには親はなし」とか、「1銭を笑う者は1銭に泣く(今は円か)」とか。
過去に2年半も病床にあったのに、その経験が生きてないのだろう。なんとも不甲斐ない話である。
失ってみてわかることは、ほかにもたくさんあろう。「孝行をしたいときには親はなし」とか、「1銭を笑う者は1銭に泣く(今は円か)」とか。
2010 12/03 17:26
Category : 日記
若い時は大人扱いされたかった。とうの昔に折り返し点を過ぎてから、方向が逆になったはずである。それを今ごろになって気付いている。
アルバム、日記、がらくた等々、整理しなくてはならないと思うが、これが億劫なのである。少しずつ手がける以外に方法はあるまい。
シュレッダーにかけるか、燃やすか、そんなところで迷っている問題ではないのだが。
アルバム、日記、がらくた等々、整理しなくてはならないと思うが、これが億劫なのである。少しずつ手がける以外に方法はあるまい。
シュレッダーにかけるか、燃やすか、そんなところで迷っている問題ではないのだが。
2010 12/02 14:22
Category : 日記
雪深い山国だったからか、師走にはいると鮭の塩引きを求め、吊るしておいた。大晦日に一家そろって食し、過ぎ行く年での無事息災を感謝し、新年を迎えるのである。
飽食の時代とはよくぞ言ったものである。我が少年時代は、その一匹の鮭が、楽しみでならなかった。今日では、塩引きの鮭等ありふれたものとして見過ごされている。
飽食の時代とはよくぞ言ったものである。我が少年時代は、その一匹の鮭が、楽しみでならなかった。今日では、塩引きの鮭等ありふれたものとして見過ごされている。