2019年05月の記事


歩く
 とにかく体がきつい。腰痛も相変わらずである。さりとて、この年令ともなると、動かないでいると、ほんとうに動けなくなってしまう可能性なきにしもあらずである。

 自分の体に聞きながら、ノルディックポールを頼りに歩いてみれば、休み休みながら歩けるではないか。あとは意志の問題だと思った。
コメント (2)

置き引き
 体調が悪いなあと思う。誰がご飯を作ってくれるわけでもない。独居の宿命と思って、フラフラしながら、近所の小さな店に牛乳と納豆を買いに行く。

 籠に買う二品と財布を入れて、味噌が切れていたことを思い出し、その先の棚まで行って、パックを手にして戻ってみれば財布がない。その間3〜40秒くらいか。

 店に初老の女性客一人しかいなかったので、気が緩んでいた。誰がやったことかを証明する何物もない。

 店では警察に届けようかと言ってくれたが断る。あれだけあれば、財布を持っていったほうも、2週間くらいは豊かな生活ができるだろう。隙きをみせた当方としては、7万円は痛いが、授業料だと思えば安い。この受けた刺激で、脳も体も活性化すること請け合いと痛感する。

 それにしても、つい先ごろまで、こういうことが起きようとは夢にも思っていなかった土地である。田舎といえども、どんどん変化しつつあるのは確かだ。

 恥ずかしいと思わないかと言われそうないことだが、要は自分の至らなさを反省したというとである。反省だけなら猿でもできるといわれるが。
コメント (5)