2014年01月の記事


太陽
 年が明けてから、太陽が顔を見せたのは3日だけ、あるいは雪国なのだから、3日もあったというべきか。うち1日は気温がマイナス11,6度だった。

 お日様というが、規則正しい眠りのためには、朝の太陽を浴びることなどと聞くと、ほんとうにお日様が恋しくなる。
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行進
 曇天を利して、3キロ先のスーパーまで、リュックを背に買出しに出かける。路上の雪を踏みながら、疾駆する車に注意しつつ足を運ぶ。

 ふと気がつけば「麦と兵隊」の曲を口ずさみながら歩を進めていた。自分を末期戦中派のひとりだと、しみじみ思う。
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雪の小止み
 この辺の児ではない児もいるような
 小さな斜面で橇(そり)遊び賑やか

 雪やみのひと時の静寂(しじま)耳にする
 流雪溝の流れる響き
   降っている最中は、どんどん雪が投げ込まれるので、よ   どんでしまいます。
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一句
屋根除雪が始まった。すでに事故も起きている。

 危ないぞ 無手勝流の 屋根除雪

 俳句とはいえないが、一句ではあると思いつつ、まずは自宅の屋根を見上げる。かなり積もっているなあと思う。
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独断喜怒哀楽吟3
いささかの怒りをもって受話器置く
急用処理中セールス電話
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独断喜怒哀楽吟2
楽しきは冬の雁木の街並みに
灯がこぼれいる雪やみし宵
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独断喜怒哀楽吟
喜びは 雪降る日とても 雁木道
三十分の 散歩せる朝
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