2013年06月の記事


態度
 小さな地域の選挙が終わった、投票の前とあととでは、挨拶の仕方まで変る例がある。そういうとき、地方自治を信用できなくなり、地方分権も慎重にと、そこまで感じてしまう。
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三本鍬
 大形ゴミを出すついでに、昔の道具を点検する。先の曲がった三本鍬があった。何十年か前これで畑を打った記憶がよみがえる。石にあたって先が曲がるほどの力があった証拠である。

 いまや畑に立とうとも思わない年齢。あっという間に移り変るものだとしみじみ思った。
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昭和30年代
 昭和30年代にまつわる本を読んだ。「懐かしさ」に溢れ、温かな内容だった。その頃にあったもので、それ以前の30年ほどの間、つきあってきたものを挙げてみる。

 屋根に石を上げた家、汲み取り式トイレ、洗濯板とたらい、木の電柱、赤チン、セイロ丸、仁丹、ナフタリン、のら犬、アセチレンの灯、両切りの巻き煙草etc.

大きな事件や社会的現象以外、意外に覚えていない自分を発見。4~50年経過しているとはいえ、記憶も曖昧になったのは、ボケた証拠か、あるいは見聞が狭かったのか。(苦笑)
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憶い出
 「アパートでひとり淋しくくらしてまんネン」と。しかし暢びやかに「おはようサンサン」と書きはじめて、こだわりもなし、とらわれることもなし。大阪の写真を撮りながら、お仕事メールを待ち、食事を楽しみ喜び、時には励ましてもいただきました。zero-tyさん、安らかにお眠りください。
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くゎ
 昭和20年代初めまで、わが地域では、菓子は「くゎし」、火事は「くゎじ」、図画は「ずぐゎ」と言っていた。何時とはなしに「かし」「かじ」「ずが」になった。

 暑い日が続く「くゎっと照りつける陽射しだなあ」と、ふと思って苦笑する。
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たが
 漬物用の桶や甕をしまってある。思わぬところで役に立つ。小さな桶を出してみた。すぐにでも使える状態だ。

 竹で作った「たが」の手触りがいい。このごろでは万端にわたり「たが」が緩んでいないかと、唐突に思う。あまりきつくても困るが、緩みっぱなしでは使い物にならないだろう。
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