2020年11月の記事


不覚をとる
 大丈夫と思ったのが判断ミス。自分の年令と抵抗力の減退についての計算を誤った。気ままに過ごして快復を待つ。すると再起動してもいいと思うときがくるようだ。

 依然として熊は出没、コロナ禍も増大傾向にあるようだからこそ気を張り詰めて、万端に注意しつつ、不確定な状況に耐える力を保っていきたいと願うばかり。
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雪囲い
 小雨ではあったが、善意のお二人に力をいただき、自分でもオロオロしながら手伝って、庭木の囲いを夕刻までに完了。ありがたかった。疲れもしたが達成感もあった。それにしてもお二人の体力は羨ましかった。61歳と72歳ながら。

 戦後間もないころまでは、さらに階下の遮蔽(これはいまでもこれからの作業となるが)、越冬用薪炭の確保、大きな樽に野沢菜や大根の漬物、味噌の中には野菜のほか鮭の切り身を漬け、焼いて干した川魚をねずみから守るため、天井から吊るし、炬燵を出してと、その一切をふくめ「冬囲い」ということもあったような気がする。

 「雪囲い」が通常の言い方であろうが、あのころは冬が長かったから
なんとなく「冬囲い」といっても、おかしくなかったようだ。人間も家の中に囲われていたようなものだったのでもあろうか。雪中半年が当たり前だった。
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