2011年09月の記事


聞くこと
 知人から、ちょっとした家庭内の問題で相談を受けた。それなりの参考になる話をしたつもりだった。

 あとから考えてみたが、相手の考えや意見をもっとよく聞くべきだったと思う。よく聞くということは、簡単なことではないようである。

 民主主義では、相手の言うことをよく聞く事が大切と、頭では知っているつもりだが、それが生活態度として、受け答えの一場面に出ていなかったようだ。駄目だなあと思う。
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五行歌
雁木が肩を並べている砂利道
ボンネットバスがほこりをあげて往く
冬 雁木の中を 殿様橇がくると
柱の陰に身をひそめてやり過ごす
少年の日は昭和、戦前 未練恋々

 新聞に五行歌ということが紹介されていた。真似てみた。そこに「詩」がないものだから、単に短い行を並べただけになってしまった。むずかしいものだと思った。
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秋空
 災害の多い年だった。ついこの間は台風。
夏の間は、暑さを避けて日陰暮らしをしていたような気がする。

 ようやく爽やかな秋空が戻った。秋の空は、こうでなくてはいけない、と思ってあたり見れば、稲刈りが終っている。

 新米に期待をかけている。
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言い訳
 涼しくなったら、朝起きて短時間でも散歩をしようと思っていた。しかし残暑は真夏日だった。早朝ならばいいのだが。

 急に涼しくなったと思ったら、台風である。雨もかなり降る。防水コートにゴム長での散歩ではと思ってしまう。

 みな言い訳に過ぎないと思う。それでも朝日を浴びてと思っているのだから、きっと実行するようになると、自分に言い聞かせる。
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川底の石
 7月末ころ、豪雨による水害があった。水の色はまだ濁りがあるが、おおむね通常の姿にかえった。

 川の中流に、大きな石が頭を出している。激流で流されてきたのであろう。ならば川底の石はどうなったものかと、ふと思った。

 小石は意外に動いていないのではなかろうか。分からないことながら、小さなものの強みのようなことを想像した。
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MP
 問題の親がいるという。困ったことである。

自分の幼少時を思えば、親の愛情はいうまでもないが、祖父母、縁戚、近隣など多くの人々から、叱られたり、守ってもらったりして育ったと思う。

 今では、そういう力も失われつつあるということなのだろうか。
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残暑は連続真夏日
 中秋の名月もいいが、日中の暑さはハンパではない。毎日34度、猛暑日一歩手前。

 托鉢に回ってきた尼僧が「夏が戻りました。お体に気をつけてください」と言ってくれた。

 ほのぼのとした気持ちになった。
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短気
 腰痛。痛みがさすとにイライラする。いらいらしたところで、どうなるものでもない。原因である老化は一定の速度で進んでいるであろう。、

 子供のころ、祖母によく「短気は損気」といわれた。気が短いところがあったのだろう。今もなおってはいないようだ。落ち着いて対応すべしと思った。
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惨めな気分
 結果的に腰椎変形と分かったが、強烈な腰痛で寝込んだ。惨めな気分だった。

 ネットで調べたら、70歳以上の8割が、なんらかの形で腰痛を経験するという。

 ならば惨めな気分などになっていられない。日本国中、惨めな気分になっては困るではないか、と思う事にして、決定。
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女性の力
 町内に関係する民生委員が交代して、五人目となった。いずれも女性であった。中には抜群の貢献をした人もいて、信頼を得ていた。

 女性から活躍してもらう事は、いかに世の中に活力を与えるか、証明されたように思った。
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