2009年11月の記事


年賀状
 年賀状だけの付き合いという状況も含んでいるが、まずは浮世の義理もある。
 古い奴との批判を甘んじて受け、毎日少しずつ、年賀状作成を進めよう。
 ホームページと両立しない向きもあるが致し方ない。    
 それにしても戦ごしばらく間でのの記憶では、年賀状など、今日ほど数が多くはなかったような気がする。        高度経済成長期から、今日のようになったのではなかろうか。代わりに年始回りなどという姿は、ぐっと減少したから、どこかでバランスが取れているのだろうか。
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年齢を感じるとき
 秋日和の日はいい。ひとたび雨となると、昔習った詩の一節ではないが、「巷に雨の降るごとく」、やはり歳だなあという気分になる。晩秋はどこか侘しい。
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シュウカツ
 石田衣良「シュウカツ」を読んだ。貰った本である。

 自分では、安月給のゆえに、なり手もなかった仕事についたから、休職の困難さという経験がない。
 読後、今日の若い人々はたいへんだと、しみじみ感じた。若い人が勇躍して仕事に就ける世の中にならないものだろうか。

 定年後の再就職も厳しいという。働く意欲も技能も充分あるのに、もったいないことである。これも何とかならぬかと、しきりに思う。

 「シュウカツ」とは、就職活動の略と知っていた。しかし当方は「カツ」のつく言葉としては、トンカツやヒレカツくらいしか知らなかった。それも戦後かなり経ってからである。

 若い人も、求職中の年配の方も、頑張ってもらいたいと、ほとんど祈りのように、そう思っている。
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ストーブ
 スイッチを回せば、そばにいられないほどの熱が伝わり、たちまち温かくなる。
 
 暖房といえば、家では炬燵、学校では鉄火鉢だった。なんとも寒かった記憶がある。
 
 いまや寒い所などあまりない。普及したガスストーブのありがたさを、感じとる気持ちだけでも持っていたいと思う。
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