2016年03月の記事


外に出るのが
 億劫である。いいお天気なのに、どういうわけか今年は花粉症。くしゃみ、鼻水、鼻づまり、おまけに目はショボショボ。

 昔は花粉症などなかったなあ。いつからか光化学スモッグなどというのが現れ、車の排気ガス、そして放射能やらPM2,5などが話題になる。

 アレルギー体質だからである。身から出た錆と思えということか。それにしてもGWの頃までは大手を振って歩けないとは情けない。去年まではなんともなかったのにと、愚痴っても始まらない。

 
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花粉の飛散
 これを目視することができた。霞や靄ではあるまい。たしかに一団が風にのって流れていたと思う。里山の中腹あたりから。
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メール受信
 これが出来ないとなると、思っている以上に不便と知った。とても無理とわかって、プロバイダーのサポートを乞う。悪戦苦闘4時間余、駄目だった。

 天の助け、加入していたパソコンメーカーのサポートで見事復旧。ありがたかった。その捜査網力の高さに、唯々敬服感動の極み。
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野良を歩く
 春がきた 春がきた という思いに満たされる陽気。ポカポカお天気がもったいなくて、二本杖で野良を歩く。鳶が一話舞っていた。五、六羽のスズメが飛び立った。しかし人気がない。

 春耕前だからとも思った。人気のない野良を歩くのは、異端のように思えてくるのだった。どちらを見ても自分一人。
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空を仰ぐ
 2日続きの晴天、晴れ晴れした気分、そこで戸外をデジカメ徘徊。まだ雪をまとった山々を眺めているうちに、視線が自ずと空へ。

 空を仰ぐ。昼だから見えないが、夜なら満天の星だろう。空を仰げばちっぽけなことなど、どうでもよくなる。世界が平和であるようにと、しみじみ思いもする。空を仰げる自分は、なんと幸せなことか。
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拾い物
hana午後から晴れた。二本杖を操りながら野を歩く。風はまだ冷たい。道端に緑色を発見。昨日の雪にもめげず、芽吹きの先触れのように
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3月25日
 朝起きたばかりに窓外を見れば、かなりの降雪である。このあたりの表現にしたがえば、ぼさぼさ降っている

 小雪で助かったが、いつまでも寒さが続いている感じだった。うまくバランスが取れているのかもしれない。さすがに残雪の上に積もるほどではなく、融けていく。

 昼近く、日が照りながら淡雪が降っている。
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花粉症
 花粉の季節になっても、なんら痛痒を感じなかった。ところが今年は鼻水タラリ、目はショボショボという日がある。2〜3日でなおるが、外に出るとまた同じ症状となる。

 何かの花粉が、何かの物質と混じることによって、人間に及ぼす影響も違うのではあるまいか、などと思いつつ ハークション!
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茶色の中に点々と残雪という風景なので、花があると嬉しくなる。どんな花でも
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行きつ戻りつ
 本日は晴天なり、マイクのテストをしているようだが、6日ぶりのお日様である。例年より寒い日が多かっただけに、太陽がありがたい。春らしくなってくるのが嬉しい。
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雪が消えない
 驚くほどの小雪だった。積雪も例年の半分以下。しかしもうなくなってもいいと思うのに、依然として残っている雪。

 大地が温かにならなくては駄目か。改めて自然の力を思う。
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彼岸の中日
 お墓参りといっても、途中の道もお墓も雪の中、いくら小雪だといってもまだまだ。分家や弟妹がお詣りに来てくれる。みなみな高齢になったなあ。見かけが若そうなだけでも救いになる。先祖も驚いているだろう。
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宣伝です
 「しりとり」を設置しました。時間とお急ぎでない方は、ふるってご参加をと、何かの呼び込みもどきの宣伝をさせていただきます。

 もちろん私の技量で出来るはずもなく、「なおりん様」からタグをつくっていただき、やっとこすっとこ貼り付けた次第です。大変お手数をかけました。

 語彙が豊富になることがありかもしれません。是非ご光来のほどをお待ち申し上げます。
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石版石筆
 唐突に思い出した。雑記帳を一冊使いきったところだった。
小学校に入学したばかりのころは、ノートを与えられなかった。黒く塗ったボール紙製の石版、それに石を加工した細い石筆で書く。

 黒板とチョークのように、布を丸めたようなもので消すと、白い粉が机の上いっぱいに広がる。鉛筆と紙は夏休み直前に与えられたと思う。

 戦後、紙がなく学校で講義のノートをとれなかったことに思いがとんで、連想するのも石版石筆なのだから、おかしなものである。
 
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 雪国に住む者にとって、春がくる嬉しさは格別である。今冬は小雪だったが例年と変わらない残雪がある。春が徐々に融かす。晴れた空を仰いで「わあっー」と叫びながら、手足をいっぱいに伸ばしたくなる。
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難聴
 テレビの音が大きいとしばしば言われる。まずは聴力検査を受ける。はたせるかな、右耳は中度難聴に差し掛かるくらいであった。

 目は白内障手術、口には入れ歯、耳は補聴器とはサイボーグまがいという妄想。すなおに補聴器をつけるか。お世辞にも若いとは言えない年齢。天下御免の米寿到達。
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晴天願望
 今年に入ってから、太陽が顔を出した日、つまり晴天の日は11日ほどである。曇天の日が多く、降雪は記録的な小雪で、これくらいならば愚痴をこぼすことなしと、聞こえる声は異口同音。

 しかし気温が平年よりも低く寒い日が続いている。早く暖かにならないかと、小雪であれば、またその上の欲が出る。
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彼岸
 彼岸の入りになるというのに、今年は寒い。しかし「暑さ寒さも
彼岸まで」暖かになってくるだろう。

 彼岸の中日は連休になるか。
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忘れたころに
 経験した地震から10年余になる。あのころ「非常持出し」にも心を配って、家の表側と裏側にそれぞれ配置した。

 それからどうだったか。次第に忘れている。かくてはなるまじと思って点検。携帯電話充電用電池などという使い物にならない品までそのままであった。

 「天災は忘れたころにやってくる」といって、忘れなければ来ないわけでもない。全部点検しセットした。
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もののあわれ
 勢い余って書いてしまう。「もののあはれ」と歴史的仮名遣いでなくてはなどとも思う。なんとなく漂う情趣、というようなものも、あまりないなあと思う。

 戦後、いろいろな忘れ物をしてきたようであるが、それはいったい何か、それすらわからなくなってきた。その中の一つかも。
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物日
 子供のころ、といっても80年ほど前になるが、1年のうち20日以上は、祭りなど特別のことがある日だったと思う。

 物日(ものび)には赤飯を炊くとか、ぼた餅をつくるとかする。それを親戚知人宅に届けるのが子供の役目だった。生活に変化をつける工夫でもあったのだろうか。

 いまや、そのための重箱は邪魔な道具になり、物日も物日という言葉も消え、日常の時間が流れ、流れていく。
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物の怪
 「物陰」につき。世情不安の反映かもというコメントをいただき、その洞察力に敬服。ところでこの世ならぬ物の怪(ものけ)は、物語の中にとじこめられているようだ。

 が、しかし現代の物の怪は、もっと妖怪じみて、そこかしこ飛び交っているのかもしれない・・・とは妄想だろうなあ。
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物陰
 物陰。何か怪しい物が隠れているようなイメージがある。

 ブロック塀が防犯上からも防災の点からも検討されていると聞く。そぞろ歩きの途中で高い、あるいは低いブロック塀をみると、やはり逃げる犯人が隠れそうであったり、地震で倒れたりするさまが浮かんでくる。

 思い過ごしであろうが、現実にならないことを願うこととする。
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物思い
 深刻な場合もあろう。当面、考えても仕方のない問題もあるにはあるが、そのために物思いで沈んでしまうということもない。

 なんとかなりそうなことなら、ムキになって頑張る。しかし駄目なこととなると、至極あっさりと諦めるか、謙虚になろうと努めることにしている性格のせいか。

 青春独特の物思いよ、もう一度といっても、それは無理でした。
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物忘れ
 懇意の理髪店で散髪のあと無駄話をする。代金支払を忘れる。店からの催促の言葉もない。帰宅してハッとする。

 電話。直ちに持参すべきところ所用あり、明日必ず持参しますからご勘弁を。返事に曰く「いつでもついでの時でけっこうです」という悠長な雰囲気。

 翌日現金持参、またも話し込む。理髪店でよもやま話をするのが楽しみだった一時期があったような気がする。それにしても物忘れがかなり酷いなあ・・・という劣等感。
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物言い
 話が老人介護に及んだ時である。「都会」ではおぞましい事件のあった高齢者施設もあるから、と何気なしに言った途端に、「都会には立派な施設もあるよ」とかなり猛烈な言い方をされた。

 「都会」という言い方が悪かったのだろうか。地名を出してはまずいと思って「都会」で代用したのだが、どこが悪い言い方なのだろうか。悪ければ改めるつもりだが、訳がわからないのも年齢のせいかも。
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眼鏡
 白内障手術後の眼鏡を発注。文庫本を読めるようになるはず。待ち遠しい。それにしても抜歯後の処置は時間がかかりそうだが。
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 鏡に己を写してみることも大切と思った。理髪店でしげしげと自分の顔をみれば、見事に老人の顔形が眼前にあらわれる。一瞬わが目を疑うが、これが実態と思い直して、さて万事にどう対応するか、間合いをとる。
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抜歯
 米寿にして20本の歯を確保していたので、いささか自慢だった。好事魔多し、奥歯4ほんを抜歯しなければならない破目におちいる。

 入れ歯にするやらブリッジになるやら、夏ころまでかかるかなあと長期戦の覚悟を決める。
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太陽
 ときならぬ二日続きの雪降り。正常な睡眠確保のためには陽光を浴びることが一つの条件とされているようだ。だが冬の間、太陽が出てくれる日は数少ない。

 雪がやんで晴れてきた。陽光が新雪に跳ね返って眩しい。なんだか『おてんと様」と言いたくなった。
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漠然とした
 日本は、と大上段にかまえるわけでもないが、なんだかこの先、若者に仕事があり、家庭を持ち、とにかく普通に暮らしていけるようになるのかなあとか、その他もろもろ世の中の動きに、漠然とした不安がある。

 考えてみたとてどうしようもないことではあるが、自分だけの話であって、世間の人々はどうなのだろうかとも思う。
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