2009年03月の記事


手練手管
 友人との茶飲み話に出てきたことである。 

 見事に騙されていると、専門家から指摘されたとか。ごく僅かな不動産をめぐってのことで、どうやらあまりに無知なので、赤子の手をひねるようなものだったらしい。

 裏街道を行くような、世渡りの術が身についてしまうよりは、いくらか間が抜けているほうが、昔ふうに言えば「君子」にふさわしいなどと、悔しさを抑えている友人に話した。

 手練手管に富んだ先方も、専門家にはかなわないようだから、まんざらお粗末な考えとも言えないなあと友人も呟いていた。
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一進一退
 少し調子がいいと、すぐに動き回る癖があるようだ。無理をしたつもりもないのに、起きていられない状態になる。

 年齢を考えて、うまくバランスをとればいいのだろうが、これがなかなか難しい。

 半分は気力の問題だとも思うが、気力もまた低下しているようだ。自然の成り行きに任せるとするか。
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ありがたいこと
 2月の6日に寝込んでしまい、それから10日ほどは起きられず、パソコンには触ることも出来なかった。下旬になってから、このままでは体力が低下すると気付いた。

 歳が歳だから、身の回りの、最低限度のことができれば御の字と思って、起きてみた。おそるおそるパソコンを開いた。

 BBSなど途絶しているであろうと思っていた。ところがどなたもおいでにならないという日はなかった。見えない絆で結ばれているような思いだった。

 そのありがたいお気持ちにより、勇気が湧いてきた。まだ自分の思うようなことはできないにせよ、復調をめざしたい。

 これまでに訪れてくださった皆様に、お礼をと思ったが、体力が許さない。勝手なことであり義理もわきまえていない仕儀である。唯々、心からお礼を申し上げます。
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