2019年08月の記事


祭り
 旧盆が過ぎて1週間ほどで土地のお祭りの日となる。戦前は近村の親戚がと泊りがけで祭り見物に来ていたものだった。まさに鎮守の祭りだった。

 戦後はアセチレンガスの揺らめくもとでの、夜店の風物に趣があった。そしていつか商工祭のような感じが濃くなりった。そしてしばらく途絶えていた盆踊りが復活した。

 幕間の長い花火もあがるが、なんとなく祭りが他人事のよう感じられてくるのは、当方の老化のせいであろうか。
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旧盆
 民族の大移動とも言われ、道路の渋滞、新幹線の混雑が普通のように思われている時季になった。

 故郷を目指しての帰省もたいへんなようだが、受け入れるほうにも苦労はあるようだ。今や独居生活となって訪れる人も限定され、孤塁を守っている感じではある。

 となると、かつての賑わいが懐かしくなるのだから、おかしなものである。いずれにせよ事実を事実として受けとめていればいいのであろう。まずはご先祖への挨拶優先。
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