2010年06月の記事
2010 06/30 16:46
Category : 日記
梅雨どきの ある日の町
山の町
囲炉裏では串にさした川魚が焼かれ
魚のひれに塩がこびりつき
塩焼きの匂いが雨に流れる
小さな山あいの町
雨の中をバイクが往く
山の町
囲炉裏では串にさした川魚が焼かれ
魚のひれに塩がこびりつき
塩焼きの匂いが雨に流れる
小さな山あいの町
雨の中をバイクが往く
2010 06/29 19:21
Category : 日記
黒と灰色の
だんだら模様の空
山から流れてくる川の匂い
川端の田で
あいがもが三羽
どこを眺めるでもなく
稲の陰に見え隠れする
草を取っている 三羽
だんだら模様の空
山から流れてくる川の匂い
川端の田で
あいがもが三羽
どこを眺めるでもなく
稲の陰に見え隠れする
草を取っている 三羽
2010 06/27 16:45
Category : 日記
梅雨時というのに、雨が降らなかった。
今日は朝から細い雨
上だけは光っているが、両脇は錆びているローカル線
その先にあるのは山ばかり
なんとも静かな梅雨時の
過疎の村が集った 市
今日は朝から細い雨
上だけは光っているが、両脇は錆びているローカル線
その先にあるのは山ばかり
なんとも静かな梅雨時の
過疎の村が集った 市
2010 06/23 16:26
Category : 日記
ようやく敷設される事になった。申し込んでから1ヶ月半はかかるというが、今まで待っていたのだから、どうということはない。
その間に、勉強しておくべき事がありそうだが、その方に自信がない。歳は取りたくないというところだが、こういうことを平気で言えるのは、歳の功かもしれない。
その間に、勉強しておくべき事がありそうだが、その方に自信がない。歳は取りたくないというところだが、こういうことを平気で言えるのは、歳の功かもしれない。
2010 06/14 16:51
Category : 日記
梅雨入り宣言があった。稲作にとっては、なくてはならない雨であろう。うっとしいとばかり言っていないで、積極的に雨を楽しむようでありたいと思う。
2010 06/10 11:55
Category : 日記
体調が悪い日というものがある。体がきつくてたまらない。布団にはいって休みたい。しかしこの年齢ともなると、寝ていると、体力が低下すると言われている。
そこで決断がつかなくなる。ふと地元紙の運勢欄をみたら「無理をしないで、休むときには、休むこと」とある。これを読んで結論が出た。
昨日一日、体を休めたら、六、七分がた回復したような気がする。「運勢欄」も使い方しだいか。
そこで決断がつかなくなる。ふと地元紙の運勢欄をみたら「無理をしないで、休むときには、休むこと」とある。これを読んで結論が出た。
昨日一日、体を休めたら、六、七分がた回復したような気がする。「運勢欄」も使い方しだいか。
2010 06/05 14:48
Category : 日記
古代堯舜の世の民は、善政がきわまり「帝力なんぞわれにあらんや」とうたったと聞く。
21世紀の今日、自分ひとりが何を考えたところで、どうなるものでもないと、古代の民とは別の意味での「帝力なんぞ我にあらんや」に近い気持ちをもつことがあるようだ。
「広ク会議ヲ興シ万機公論ニ決スヘシ」などという言葉を、懐かしく思い出す。晴れた日が続いたが、どうやら梅雨が近くなった模様の日、不意に訪れた客のような偶感。
21世紀の今日、自分ひとりが何を考えたところで、どうなるものでもないと、古代の民とは別の意味での「帝力なんぞ我にあらんや」に近い気持ちをもつことがあるようだ。
「広ク会議ヲ興シ万機公論ニ決スヘシ」などという言葉を、懐かしく思い出す。晴れた日が続いたが、どうやら梅雨が近くなった模様の日、不意に訪れた客のような偶感。