2015年11月の記事


つながらない電話」
 誰に悪意があるわけでもない。混んでいるだけの話である。それなのに何時まで待ってももつながらない電話。イライラをこらえてため息。人間、忍耐が大切だ。
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老化現象
 やって来ました。さまざまあります。たじろがずに受けて立つ、この姿勢をば貫きたいのが、戦中派末期の証拠。
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こういう日もある
 予定していた掃除を完全に忘れていた。スキャンしたいものがあったのに、できなかった。電池切れでサポートとの通話中断。年賀状作成が手につかず、細々した事柄が次から次へと失敗もしくは未完了。何をやっても駄目な日というものがあるようだ。自分の度量をテストするにはいい機会なのかも。
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怯え
 この年齢になっても、病気に怯えることがあるのは、長病みや苦しみで、はたに迷惑を掛けたくないからである。おそらく同年輩の皆が、そう思っているのではあるまいか。
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通帳
 「かよいちょう」と読む。日常の買い物は、おおむねその店で帳面に付けてもらい、節季つまり年の暮れに払う仕組みである。時間がゆっくり流れていた時代のことである。

当時つかっていたであろう一冊が、出てきたので、往年の思い出としてしまいなおした。
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笑われることながら
 バカも休みやすみ言ってくれといいたいような事を言われた。黙って笑いながら聞き置くに限ると思った。正解だった
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階段を降りる
 体力や体の昨日の機能の衰えを、はっきりと自覚できる。そういう年齢になったのだ。何事の不思議もない。
 ただ階段を降りるような塩梅なのには驚くばかり。
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推移
 静かに省みると、過ぎた時間のどこにも静止点も切れ目もなかった。こうして、この先も自然の流れにのっていくのであろう。不意に訪れる客のように浮かんだ思いだった。
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冷え
 急に冷えてきた。よせばいいのに突っ張って、まだ半袖の下着で通している。老体は冷やさないようにと言われているのに。

 雪国の習いが身につき、降雪前を薄着でとおすと、冬中風邪を引かないと、漠然と考えている。なんの根拠もないのだが。

 素直に体を温めよう、寒気がしてきた。
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百科事典
 現在では古本としては売れず、図書館も寄付を断る由。昭和30年代ころには知識教養のシンボルのようだった。今や無用の長物とか。

 重くてスペースも取る。処分となれば、『高かったんだよなあ」という思いも湧いてくるであろう。口惜しいことでもある。
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輪廻転生
 本の整理をする。資源ゴミにするか二束三文で売る
かには迷わない。愛着が断ち切れない気分である。大げさだがこう考えた。

 この本がまた紙として再生され、本になって誰かのためになるか、はたまた使い捨ての紙に生まれかわるか、いずれにしても形を変えて役立つものになる。輪廻転生なりとして、作業を奨める。
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薄日
sora薄日がさしてくれるだけでもありがたい。晩秋から初冬の空
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小さな花
散歩の途中、ふと足元を見たら落ち葉の中から小さな花が顔をだしていた</dir>
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雨中歩行
 用あって雨の中を4キロ歩く。二本杖使用なので、傘はさせない。フードのついたコート着用。腰痛をかばいつつ進むのは、移動手段は歩くだけの時代を経験しているおかげか。
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越冬野菜
 今頃は冷たい川の水で野沢菜を洗って漬け込んだものだった。季節の風物詩だった。いまでは越冬用の漬け物はおろか、越冬という言葉さえ「失神語」のようなものになった。
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古本整理
 もう二度と読むこともあるまいと思う本を整理。戦後ほどないころの本の紙質の悪さ。赤茶けたページをめくりながら当時を偲ぶ。

 一度も読んだ覚えのない本がある。整理中に読み始めて、止められなくなる本もある。その本にまつわる思い出も浮かんでくる。愛着を捨てて、とにかく整理である。
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大笑い
 旅行鞄が見えなくなった。家人曰く途上国支援活動に応じて寄付した。もう旅行に行くこともあるまいからと。まあそうだが。

 自分でもどうしたのか、まったくわからないながら、家中を探し回ってみた。棚の奥にあるではないか。

 まあ、自分もわからないでいたのだから、家人には黙っていることにして、一人で腹の中で大笑い。どっちもどっちだなあ。
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ありがたさ
 病気になってみれば、健康のありがたさがよくわかる。病気にならなくとも、わかっていなければいけないはずのことだが。

 回復傾向が見えてきた体調の変化を喜びながら、ふと思った。
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追いかける
 仕事を追いかける、追いかけられるのとは大違い、現職中はこれで通した。精兵は拙速を尊ぶというので無理もした。
 
 さて、年齢とともに、それが逆効果となることもあると気づいた。つまり無理をしないで、休むときには休むのがいいということである。

 当然の事ながら世代によって、それぞれの傾向があるのでは。
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体の声
 「まずいぞ」という声がしたような気がする。果たせるかな起きられなくなって臥床3日間。耳元の声を無視しての作業。結果がこれである。体が囁く声を聞きのがさないようにすべし。
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灯火親しむ秋
 読書の秋のはずなのに、このとこころあまり読んでいない。年齢のせいにしてはいけないと思うものの、やはり衰えがある。

 そういえば、スポーツの秋とも食欲の秋とも、あまり聞かなかったような気もする。季節感が希薄になったわけでもあるまい。

 「老いてますます壮んあるべし」か。
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方言
 テレビの普及このかた、方言がきえつつあること、当地も例外ではない。啄木はふるさとの訛りがなつかしく、停車場の人混みの中まで聞きにいったと短歌にある。

 近くに見事に昔の当地方言を話す人がいるので、自分の打つ相槌も、方言でと心にきめて訪ねてみた。昔が懐かしくなった。
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 一片の雲もない晴天。昔、こういう空を「日本晴」と言ったが、今ではどうなのだろうか。
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晴天
 明日から3日間は確実に晴れるとの予報。冬ごもりの支度を一気に進めよう。という意味の会話が、あちこちから聞超えてきた。
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見えぬけれども
 小雨の中、冬囲いを行ってもらう。ありがたいかぎり。冬になる。しかし必ず春がくる。囲われた樹木の根も大地の中で頑張っている。

 「見えぬけれども あるんだよ」と、金子みすゞの詩にあるように。耐えて忍んで、元気で冬を送ろう。
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雪雲に
 山が冠雪、しかし晴れ間でないと見えない。どんよりとした灰色の雲が低く垂れ下がっている。今度の晴れ間に冬ごもりの準備を完了したいものだ。4〜5日ほど、雲よ、消えていてくれないか。
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冬囲い
 Sさんから、休みの日に冬囲いをしてくれるとの電話。ほとんどボランティアのような仕事である。

 せめてと思って、晴れ間を幸いに小庭の鉢植えを片付ける。世話になりっぱなしのようなものである。悪い顔一つ見せない。その恩に報いたい気持ちだけは忘れたことがないのだが。
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