2015年09月の記事


解体と建築
 話題の小説ではないが、スクラップ アンド ビルド。空き家が増え家屋の解体も目立つ中、田んぼだったところに洋風の家が建てられいく。どうなっているのだろう。

 
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二本杖歩行
 腰痛をかばうため、2本のポールを使って歩くことがある。うしろからすれすれに追い越して行く車もあれば、時に奇異の目で見られることもある。

 同じく腰痛のある友人が、スペインに行きたくて、パック旅行に二本杖で参加したと。現地では二本杖とみると皆が気遣ってくれるので、一つ覚えの「グラシアス(ありがとう)」の連発だったとか。

 現在、政情不安もある国と聞くが、人々の心の底には、あたたかなものがあるのではなかろうか。
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喜んで
 はがきを出そうとポストに向う。3〜4人の小学生とすれ違う。「すみません」と声がした。さっきの中のひとり、4=5年生くらいか。「はがきを出してきます」という。

 当方の白髪、歩き方などから判断したのであろう。とっさに「おう、出してくれるかね、ありがとう、ありがとう」と応じた。あとをふりかえることなく家に向う。

 老人はよくて敬遠、わるければ嫌老の世の中くらいに思っていたが、こういう爽やかな一面もある。親の躾か、学校での教育かと思ってもみた。
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そんなに急いで
 「せまい日本そんなに急いでどこへいく」というキャッチフレーズだったか、標語だったかがあった覚えがある。しかしエスカレータの上を歩いて昇る人もなくならないから、まだ急がなくてはならない人も多いのであろう。武士は刀の鞘が触れぬよう、左側を歩いたという。いまエスカレーターでは、左側に寄って立つ習わしとか。
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シャツの裾
 長袖が必要な日もあるようになった。昔ながらに裾をズボンの中にしっかり入れる。ふとあたりを見回したら、ズボンの上にシャツの裾が出てる人も、結構いるのだった。

 何時ごろから、シャツの裾を外に出すようになったのやら。ひとそれぞれ、どうでもいいことなのだろうが。
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世の中は
「三日見ぬ間の桜かな」でもないが、しばらくぶりに在来線、新幹線、バスと乗り継いでの移動を経験した。沿線の風景が変わったこと、そして乗り物代があがっているので、なるほどなあと思った。
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見えぬものでも
 「見えぬものでも あるんだよ」金子みすゞは昼の星に例えて言った。老齢になることなど至極当然のことである。しかし50歳の人に70歳になった自分を想像せよといえば、難題になろう。

 なってみなければわからないものだとすれば、老人も大いに声を上げるべきなのかも知れない。
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く・や・し・い
 9月になってから2度めの晴天。体調不良で外歩きができない。自重してといえば聞こえはいいが、くやしいの一語につきる。

 と、耳元で声がした。「おまえさん、自分の年齢を考えろよ」「ご・も・っ・と・も」。
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敬老の日
 敬われるほうの年齢としては、ありあまるほどとなった。久しぶりに晴れたので街に出る。シャッターばかりで人も少ない。自分のことはさておいて、先々の世の中が心配になってきた。
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眠れぬ夜
 思うともなく自分の来し方が浮かんでくる。行く末を思う年齢でもないせいだろうか。突き詰めるほど、迷いだらけの恥多い日々だったと思われてならなかった。
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手練手管
 手練手管がないというのは、まさにクリーンというべきであろう。そのさまざまを知っていても、それを使わなければ、これはまさに大物と言っていいのかもしれない。

 さて自分はクリーンでもないし、手練手管も知らない。これは閑居して不善をなす小人程度ということか。
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二極化
 勝ち組と負け組、富裕と貧困、中央と地方、などなど、昨今、二極化が進んでいるとか。言われてみれば、まさにそのようであり、自分はいずれも良くない側にいるような気がする。

 しかし、いい方の側にいたとて、上を見ても下をみても、キリがないことであろう。しっかりと立ち上がってみるか。
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生活防衛
 なにやらきつい言い方だが、要はお金の「入るをはかって出ずるを制す」を徹底しなくてはならない状況となった。

 ない袖はふれぬ、その状況にに耐えればいいことで、昔そういう人はいっぱいいた。防衛などと肩肘張るほどのことでもなかろう。淡々と進めていけばいいのだ。
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しもじも
 消費税2%分を、マイナンバーカード持参で記録せよ、あとで4千円給付とか。相変わらずだなあと感じた。

 封建時代の暗愚な殿様も、戦時中の大本営も、しもじものことを知らなかったようだ。徴収する方は楽でも、面倒なことはしもじもに回すとは、こりゃどういうわけなのだろうと思ってしまう。
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教育評論家
 バス待ちの中年女性数人、口々に子供の日常から始まって昨今の教育批判に花が咲いていた。政治や経済の事なら、こうはいくまいと思うほど、口角泡をとばして(というかどうか)。

 学校の先生も大変だなあと思う。先生にも色いろあるのは承知である。それにしてもすべて持論が正しいと思っているらしい。教育については一億総評論家になれるとか、なるほど。
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強靭な心身
 世に傑出した人物は、強い精神力と、それを支える身体の鍛錬を怠らないと聞く。我が身に引きあわせてみれば、反省するばかり。

 しかし市井に生きる人であっても、卓抜した精神力を示す人を見ることが出来る。逆境にあっても生き抜いている人をはじめとして。自分だったらと思うと、タジタジとするのが情けない。
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世渡り
 我ながら世間にうといと思う。如才ない生き方は到底無理、ぎこちない生き方のほうが性にあっているようだ。

 と自覚している人が、意外に多い。なぜか高齢者にかたよっていた。世渡りの手練手管なども,所詮虚しいものとわかっているからなのか、それとも・・・わからない。
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日照
 今月にはいってから、初めて太陽が出た。30分ほどの晴れ間だったが、ありがたいものだと感じた。空も高かった。
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疲労困憊
 さすがに肉体労働はこたえる。同年輩にくらべれば、たいしたものだなどと冷かし半分に褒められて、有頂天にもならなかったのだが。

 ほぼ48時間m半睡半夢の有り様。しかし体力は概ね回復した。
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ブンブン車
 正しくは糸車か。整理作業中に出てきたお馴染みの道具。何十年も前に使われていたものであろう。
 
 これがまた「ほしい、ほしい」という人がいて、引く手数多だった。なにかしら郷愁に似たものを感じさせるからであろうか。一番手の人に喜んで進呈した。
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年寄りの冷や水
 血液検査の結果からみて、1日2リットルの水分を摂るようにとされた。ペットボトルに水道水を汲んで励行。これからの季節、多少温めることにしようかと思う。

 「豆腐にかすがい」「糠に釘」のようなものかもしれない。いや、そうでもなかろうと、まずは実行。
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爽快な汗
 体力は低下したが、作業で汗を流すと気分爽快。体を使うことを忘れてはならないと、しみじみ思った。
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秋晴れ
 こうも雨や曇天が続くとうんざりする。体調もおかしくなる。といって自然に文句を言っても始まらない。

 それぞれに上手な過ごし方をしていらっしゃるのであろうか。
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ねばならぬ
 無理であってもやらねばならぬ、幾つになっても男は男、と思って整理作業にとりかかる。疲れてふと思う。ホントにやらねばならぬ仕事などあるものだろうか。あるとすれば、それは何?。
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パワーの差
 家具移動作業をする必要に迫られる。自分一人で出来るわけがなく、姪を応援に頼む。38歳自分の年齢の半分より10年以上も若い。スキーの選手でもあった。

 すこし動けばくクラクラする自分との体力の差。それでも『伯父さん、体力があるほうですよ」とのこと。そして曰く『「わたしだって、年を取るに決まっていますから」うむ、たしかに。
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撓む
 三日続きの雨。猛暑から一転して冷夏の様相。体調がおかしいという自覚もある。しかしここは柳に風、たわむことはあっても、折れないように努めようと思う。
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