2016 03/11 11:37
Category : 日記
子供のころ、といっても80年ほど前になるが、1年のうち20日以上は、祭りなど特別のことがある日だったと思う。
物日(ものび)には赤飯を炊くとか、ぼた餅をつくるとかする。それを親戚知人宅に届けるのが子供の役目だった。生活に変化をつける工夫でもあったのだろうか。
いまや、そのための重箱は邪魔な道具になり、物日も物日という言葉も消え、日常の時間が流れ、流れていく。
物日(ものび)には赤飯を炊くとか、ぼた餅をつくるとかする。それを親戚知人宅に届けるのが子供の役目だった。生活に変化をつける工夫でもあったのだろうか。
いまや、そのための重箱は邪魔な道具になり、物日も物日という言葉も消え、日常の時間が流れ、流れていく。