2016 03/18 14:24
Category : 日記
唐突に思い出した。雑記帳を一冊使いきったところだった。
小学校に入学したばかりのころは、ノートを与えられなかった。黒く塗ったボール紙製の石版、それに石を加工した細い石筆で書く。
黒板とチョークのように、布を丸めたようなもので消すと、白い粉が机の上いっぱいに広がる。鉛筆と紙は夏休み直前に与えられたと思う。
戦後、紙がなく学校で講義のノートをとれなかったことに思いがとんで、連想するのも石版石筆なのだから、おかしなものである。
小学校に入学したばかりのころは、ノートを与えられなかった。黒く塗ったボール紙製の石版、それに石を加工した細い石筆で書く。
黒板とチョークのように、布を丸めたようなもので消すと、白い粉が机の上いっぱいに広がる。鉛筆と紙は夏休み直前に与えられたと思う。
戦後、紙がなく学校で講義のノートをとれなかったことに思いがとんで、連想するのも石版石筆なのだから、おかしなものである。