断捨離
 先が見えてきたので、累代の民具をすべて処分した。廃棄直行では古道具に対する敬意を欠くと思ったので、一応業者引取りの形をとった。

 まったく使うことがなくなった物でも、往年の思い出がついてまわるから愛着はある。どこかで誰かが楽しんでくれればいいと思うばかりだった。

 それにしても江戸時代からのもの数点は処理できなかった。なんとなく未練がある。親族に譲るべきかなどとも思うのだった。「断」が下せないでいる。

編集 テラマチ : 親戚の知人が 同じように 捨てる事の出来ない古い物を 博物館へ持ち込みました 歴史的価値が有るとの事で 博物館の収蔵品として 博物館に置かれているようです 体調には 十分にご留意なさって お過ごしください
編集 ペン : 江戸時代の庶民の生活を窺い知る事ができる物は郷土の歴史館みたいな所と連絡を取ってみてはいかがでしょうか?決断は大事ですが伝承を断つ必要は無いとペンは思います。何はともあれまずは御身を大切に^^