防空演習
  つい連想した。戦前のまだ空襲が始まらない前「防空演習」というのが盛んに行われていた。

 バケツリレーなる、一列に並んで、水を汲んだバケツを手渡しで送り、消火する訓練。竹に荒縄の束をくくりつけた火叩き、紙袋に砂をいれた砂袋の常備。

 これで火炎を叩き消し、あるいいは砂をぶっかけて焼夷弾を消しとめるという寸法。現実には無力もいいところ、役に立つはずもないことだった。

 空襲の実態も知らないで、この訓練をはやしたてる警防団長なる者もいた。あのころとどこか共通していることが、現在にもありそうな気がする。

編集 きょん2 : 昔小さい頃父から聞いた事あります。同じような事今考えたら恐ろしいです。北の国も嫌ですね先が不安です(;_;)
編集 ペン : 実態を知らないというのは本当に恐ろしいことだと思います。例え蟷螂の斧であろうとも誰かに責任を転嫁して我関せずよりはいいかなっと思ったりします
編集 あーちゃん : 今は 北のミサイルの脅威が有りますね。そこらも頓珍漢なようなとこも見受けられますね。こちらのスコール(音楽)でも浴びにきてみては如何ですか?スッキリしますよ!