枝おろし
 越冬のためには、大きな枝を伐っておくしかない。桜、楓、椿、欅など、人を頼んで枝をおろし、丈をつめる。

 何年もかかって、ここまで伸びてきたものをと思う。チェンソーが響くたびに落ちる枝に対して、すまないような気持ちになる。しかし雪折れを防ぐためには致し方ない。

 この木々をさらに丸太で囲って春を待つ。

編集 freehand2007 : 今年も準備が必要な雪に備える季節となりました。こちらは、山並みの影響で冬は雪が少なく、かわって凍結の深さに悩まされております。「木の覚悟」。少し方向が異なるようで。お邪魔しました。
編集 テラマチ : 冬を人と共に乗り切るためには 木にも覚悟が有ろうかと思います 春の芽吹きのためにも 枝を打って 新しい若葉と言う命を誕生させるために
編集 ペン : 冬を越える知恵ですね♪「桜切る馬鹿・梅切らぬ馬鹿」と言う言葉を思い出しました。