無縁社会(4)
 現在の状況

 町内費は世帯同一金額。正副町内会長は持ち回り。その他の役員(班長あるいは祭礼まど仕事のきまっている役員)は、年齢を問わず順送り。体育祭役員等不要の役員は取りやめとなる。ともに80歳を超えている我が家も今年は班長で、町内非集め、広報紙の配布をとぼとぼと実施中。
 
 近隣の付き合いは、必要がないと、通りすがりに挨拶を交わす程度。不祝儀での応援は、ほとんど辞退する。
 要するに、今日の世間一般並みになったということであろう。
 昔は、どこの家の年寄は、どの部屋で寝ているということまでわかったものだった。今では顔も知らないで済んでいる。

 そうなった原因の一端を次回に記してひとまず閉じたい。

編集 テラマチ : 無縁社会 個の確立と共に 自主性を強調していますが 主体性は脆弱になっています 自分がしなければと言う思いが欠如する世の中 これも無縁社会の成せる業でしょうか