同期からの便り
 妻が退院後寝たきりになって2年余、在宅介護となって「逆らわない」「怒らない」「愚痴を言わない」ことに心がけてきた。そして旅立っていく日がきた。

 誰もがいつか夫婦の死別を迎える。辛く、悲しく、寂しいものだ。87歳の生涯は長寿かどうかわからないが、精いっぱいの手当に悔いはない。

 ほほ笑みを残しての遺影に「俺は大丈夫だ、頑張っているぞ」と声を掛け、冥福を祈りながら九十路坂を登っている。

 という趣旨の手紙に、しばし瞑目した。おれはまだ甘っちょろいと思いながら。

編集 ミ美(マリア) : 仁さんが元気になられてここに再場されることを待っています。
編集 ミ美(マリア) : あまりの衝撃に言葉が出ませんでしたがじんさんのできる限りの看病に奥様ha
編集 ミ美(マリア) : じんさん、こんばんわぁ(^_-)-☆
編集 freehand2007 : 暫くぶりにお邪魔させていただきました.11月29日の記載を拝見.ハット、息を呑みこみながら読ませていただきました.その後のいわば<空白>に<落胆>を思いめぐらし、外の窓を眺めて<北にみえる阿寒富士>と対話.冠にある白雪の高潔さに、jin8t2sさんを重ねさせていただき、再訪を約させていただきます.登場をお待ちしていますよー.
編集 テラマチ : 逆らわない 怒らない 愚痴を言わない  すべて社会生活に必要なことばかり しかし何一つ出来ていないのが私です^^;
編集 ペン : まさに人生の指針のようなお便りですね。いつも迷いを拭われる思いで寄らせて頂いています。jinさんあってこそこの様なご友人がいらっしゃるのだなぁっと思います。御身労りながらお過ごし下さい
編集 きょん2 : 涙ぐましいお便り……凄いですねなんか勇気頂いた気がします。じんさんだって凄いですよ!!見習うこといっぱいですねそれぞれの人生頑張って無理しないでp(^_^)q