石突きのついた鉈と、鉈鎌が出てきた。木材が燃料の中心だったころ、冬に備えこの鉈で柴木を伐っては束ね物置に運んだ。昭和20年代前半ころまでの思い出でもある。

 手にしてみれば意外に重いので驚く。何時間も使う体力が自分にもあったわけだ。時は移ると思いつつ、もう一丁、山で使う鉈鎌の汚れを拭いておいた。

編集 テラマチ : その土地で暮らすには その土地の生活文化がありますね それもこれも元気で要ればこそです 台風が近づいています 大雨などにはご注意ください
編集 mikiharb : 私の実家にも錆ついたものが多く残ってます。鋸はヤスリで目を研ぎ、鉈は砥石で研いで使いまわしたり、、。まだ竈を置いているので枯れ木を集めて使ったり、、、。まだまだ古い時代の生活も田舎にはあります。
編集 きょん2 : 昔の素材は長持ちするのか?凄いですね以前見た気がします。今となったら宝物かも?(笑)何時迄も鎌のように元気でいて下さいね
編集 ペン : 鉈や鎌が日常にあった時代は随分と長かったように思います。ペンは使った事はありませんがこうした日常から「昔々あるところに・・」で始まるお話が出来たのではないでしょうか。季節が移ります。どうぞご自愛下さい