よて
 何十年も前の山間の小学校でのこと。子供たちのあいだで「よて」という言葉が使われていた。教師が特定の子供を贔屓にしているとして、それを非難し陰口で使っていた。

 子供が大人を見る目は、意外に的確であるように、庶民の目にも直観的に真実を感じ取る一面があるのではなかろうか。

 「よて」は現在の世でも、多かれ少なかれ、どの世界にもあることかも知れない。しかしあっては困る世界もあるはずだ。

 残念ながらニュースを見ているだけでも、「あるなあ」と思わざるを得ないことがある。まさに本当に困りものであろう。

編集 freehand2007 : freehand2007と申します.「よて」.初めてうかがいました.こちらでは聴いたことのなかった用例、これまでの情報で接したことがなかったですねー.こちらは北陸・東北・(鳥取・広島など)中国地方からの出身者の子孫の集まりながら.コメントも興味深く拝見しましたー.
編集 ペン : 人の心のうちですから中々制御できる物ではないですね。同じように接する為の努力無しでは出来ないと思います。公共の場にもち込むと難儀な事になりかねないのが困りますね
編集 まこちゃん : 昔の「よて」?は可愛いが今は金銭がらみで困ったものですね。