2017 06/13 13:55
Category : 日記
家計が行き詰まったとか、転地するなどの事情があると、家財道具一切を競売にかけていた。「さあ、いくら?」と専門の業者もいた。
当の家で行われると、間断なく人が訪れていた。いわゆる「義理買い」という一面もあったのだろう。
我が家にも明治末期から大正年間にかけて「払い物」で買ったと思われる家具が残っている。「払い物」も一種の相互扶助の形態だったようだ。
中古品で満足する点は、昨今のフリマのようなものだが、やはり違う空気が流れていたと思う。
当の家で行われると、間断なく人が訪れていた。いわゆる「義理買い」という一面もあったのだろう。
我が家にも明治末期から大正年間にかけて「払い物」で買ったと思われる家具が残っている。「払い物」も一種の相互扶助の形態だったようだ。
中古品で満足する点は、昨今のフリマのようなものだが、やはり違う空気が流れていたと思う。