厨房に立つ
 ゆえあって、男児八十代半ばにして厨房に立つ。炊飯、味噌汁、いささかの料理にいそしむ。

 次第に慣れてきたが、包丁の扱いには神経を使った。切るということが、日常から失われたせいかと思う。薪を割ったり切ったり、魚をさばいたり、肥後守を愛用したりと。

 本当は、火の扱いこそ第一とすべきだったのであろうか。

編集 テラマチ : 肥後守 これを練習すれば 手先が器用になるはずですが 今の学校では 刃物は危険な物として 持ち込みが禁止されているとか 過保護と言うべきか 安心が大事と言うべきか
編集 ペン : 慣れない事は疲れますね。主婦の仕事は三途の川の石積みだそうです・・何処までやっても終わりがない(笑)適度に手を抜くことも必要かと思います^^
編集 kunichan : じんさんのお得意料理は?ちなみに私も主夫(笑)毎日の献立が大変です
編集 ojisan-in-omoide : 火が料理の原点かな? かまどのある家に住みたいな。