五体健全
 「徒然草」のなかに、「友とするにわろきもの」として「病なく身強き人」があげられている。そういう人は、思いやりがないという意味ででもあろうか。

 あるいは、自分の心身に支障がないことに安住するな、という戒めであるのか。                     
 
 とにかく、後期高齢者と言われる年齢になってすでに数年を閲し、幾つかの病院のご厄介になりながらも、なんとか自分のことは自分でと考え、体の支障についても、できる限り折り合いをつけて、医薬の世話にならないようにしている自分などは、だれとでも友達になる資格があるような気がしてくる。

 手前味噌のような気もするが、古い世代なるがゆえに、このような考え方をするのだろうか。

編集 ペン : テレビのCMに「痛い」は本人にしか解からない・・と言うのが有ります♪悩みがないと人の痛みも理解できないのかも・・と感じます。解かった気になる事が傲慢なのかもしれませんね^^
編集 十六夜 : jinさま 今晩は。これ。。分かる気がいたします。