一栄一落これ春秋
 晩秋の野良を歩いているとき、不意にこの言葉が浮かんできた。自然の移り変わりは確実で、もうすぐ冬、しかし春の来ない冬はない。

 しかし人間の世では、一栄の姿は目につくが、一落のまま終わる場合もあるようだ。毎日を「一楽」として、楽天的に生きるのも、悪くはないなあなどと夢想する。菅原道真公には申し訳ない気もするが。

編集 ペン : 四季が確実に廻るは日本ならではと言われます。故にこらえ性の無い人種になったとか・・・一日を楽しく過ごせば明日もまた楽しと思って暮らしています
編集 えんさん : 深いお言葉 染み入ります。私も 楽天的になるべく チョッとしたことでも楽しめたら と求め 過ごしてます。