屋根融雪
 屋根の除雪をする人がいなくなろうとは、夢にも思わなかった。最近では若い人でも、屋根に上がりたがらない。人力での屋根除雪は重労働である。老人に出来る仕事ではない。

 除雪中に屋根から落下する老人の事故があとを絶たない。先見の明があったわけではないが、不凍液を温めてパイプで循環させる融雪装置をつけて7年目の冬を迎えた。

 かなり大量の灯油を消費する。出費がすごい。太陽光の利用といっても、冬の間は太陽が顔を見せる日は僅かなのだ。

編集 テラマチ : 屋根の除雪 雪国で暮らす方にとっては 毎年直面する問題ですね 更に過疎化が追い打ちをかければ 人手がなくなり 作業は業者にまかせる事に 融雪装置を取り付けられているのですね 年金受給者の家庭ぐらいには 国や地方が 燃料費の一部を負担しても良いのではと思います