隼号
 わが愛車の名である。愛車といっても自転車。車の免許は古い時代、つまり取得し易い時代だったから、自動二輪まで運転できる事になっていた。

 もったいないという気はあった。しかし75歳から後期高齢者だというから、その年に免許返上。今では歩くスピ-ドも時速3キロくらいに低下しているであろう。自転写ならば、時速15キロくらいは大丈夫だろう。ただし長距離とか坂道を除く。それにしても人間とは相性がいいようだ。

 自転車に乗っていると、自動車が脇を過ぎる時、運転者の人柄が分かるような気がする。車内は密室になっているからかも知れないが「そこのけ、そこのけ」といわんばかりに疾駆していく車あり、クラクションも鳴らさず、こちらが気付いてから、スピードを落として間隔をとって過ぎていく車もある。

 運転という技術はもらったが、運転する精神がついてくるとはかぎらない。民主主義も選挙や委員会などという手続きだけで、精神が伴っていないと、同じような事になるのでは、などと考えてしまう。一人ひとりがしっかりしていなくてはならない点では、通底するところがありそうな気がする

編集 ななかまど : あら~~75歳で免許を返上したのですか?中々出来ないことですよね・・・・私も、安全運転を心がけます(^^)訪問、コメントを有り難う御座いました。
編集 ペン : 我が家の自転車は「元気号」です♪健全なる身体には健全なる精神が宿るって言いますがこれはそう有って欲しいと言う願望なのですね。日本人が日本人である事の誇りを何処かへ置き忘れてきちゃったんですね。日本人である事に誇りを持てるようになりたいなぁ