流れ
 「これは正規の文書だから毛筆で書くように」と履歴書について上司に言われた。
 「ボールペンじゃなくて、ペン書きにしてください」とある機関の窓口で。
 「ボールペンで力を入れて書いてください。3枚の複写ですから」ある申込書記入の時だった
 「いやあ、漢字を忘れて困りますよ。パソコンを使っているせいかなあ」という声を聞く。
 いずれも戦後のこと、星移り世は変わっていく。

編集 ペン : 毛筆の頃は未経験ですが万年筆の時代は朧げに記憶があります。今はネット上で履歴書を作成してプリントアウトをしてOKだそうです。
編集 えんさん100 : 世の変遷ですね〜〜!字といえば、流れるような草書が書ける人は憧れますね。学生時代に独自の速記を編み出したのを思い出しました。