客のいる店
 町の中心部をはずれた所にある小さな店である。昔は乾物屋だった。食料品や日用雑貨を商っている。店にはいつも人がいる。繁盛しているなあと思っていた。顔ぶれはおおむね初老以上という感じだったが。

 そこの主人は八十歳近いが元気である。いわく「うちのお客さんは、話をしにきてるんです」と。人と話すとは大切なことだったのだ。

編集 ペン : 人との会話は本当に大切だと思います。買い物をしながら実は色々な事を学ばせてもらう所なのだと思います
編集 テラマチ : 昔は髪結いの店や 銭湯が話の場だったようですが これも減ってしまいましたね 人が寄り集まる店は 地域にとって大事な店だと感じます
編集 yuma : 実家の方にもそういうお店あります。お酒の配達で維持できてる感じかな。そこにも遠くて行けないお年寄りは移動マーケットです。若い人は車でスーパーですね。
編集 sakura1205 : 昔の馴染み客とずっとお話できてお年寄りの憩の場みたいです。
編集 きょん2 : 今晩は(^O^)/先ほど帰りました。妹が郡山でコンビニしていますが2割が高齢者が来るらしいです。中には開店同時に来てお昼の弁当お店で食べて帰る方も家に帰っても一人だからって……昨夜も妹と話したんですが其れも一人暮らしへの労いだねって言いましたよ妹も色々な話が聞けていいか………と思っているみたいです。こちらのお店の主人気持ちがわかりますね〜