年を取る
 人間、生きている以上は必ず老年を迎える。我が身を振り返れば「下流老人」のはしくれかも知れないが、ものは考えようである。自主独立の気概だけは捨てていないつもり。

 白内障になり、腰痛に苛まれ、歩みがのろくなり、それが日常であるが、「いずれ自分も」という話がほとんど耳に入って来ないのが不思議である。歳は取りたくないという気持ちの作用だろうか。

編集 ペン : 先のことは想像できないのです。いつまでも18のまま・・・と錯覚していて思うように動けなくなって初めて知る。愚かしいとは思いますが毎回その時になって・・の繰り返しです