2015 03/29 13:13
Category : 日記
青空文庫で佐藤紅緑「ああ玉杯に花うけて」を読む。懐かしさに惹かれて。漢文脈のけっこうむずかしい語句もあるが、あのころはすっ飛ばして読んでいたのであろう。単行本など、滅多に手にできない時代だった。
感激したものだった。作中人物のなかに、あるべき人間像を見出してもいた。しかし昨今これを読むのは、どぷいう年層の人だろう。
単純に比較はできないにぜよ、今日と通底する姿も見て取れそうな気した。人間のありようは、いつも同じようなものなのだろうか。
感激したものだった。作中人物のなかに、あるべき人間像を見出してもいた。しかし昨今これを読むのは、どぷいう年層の人だろう。
単純に比較はできないにぜよ、今日と通底する姿も見て取れそうな気した。人間のありようは、いつも同じようなものなのだろうか。