塞の神
 どんど焼きである。正月に飾った注連縄、松などを集めて燃やし無病息災を祈る子供中心の地域行事で、このあたりでは「塞の神」と言い慣わしている。

 少子化に伴い、まず日取りが動かされ、PTAが中心となり、そして今年は、注連縄などを集めに回る子供が少なくなり、親の手も足りなくなったので、各戸持参をという回覧板が来た。

 今日の地方紙にも、昔からの行事が、少子化のため、またひとつ消えるとあった。

編集 ペン : 神事が人の都合で変化するって言うのが日本的だなぁっと思います。なかなか難しい問題ですね