行年83歳は少し早いと思った。批判精神旺盛で、いささかラディカルな表現の短歌を詠む友だった。残した短歌の下の句に「我が断片を語りて欲しき」とあった。          
 弔辞を捧げた。むこうの世界に、いいコーヒー店でも見つけておいてくれ、いずれそこでゆっくり語り合おうと。

編集 テラマチ : 私も友人が 少し早く黄泉の国に旅立っているのがいます あちらには両親もいますが 会う日はまだまだ先の事 今をしっかり生きたいと思います^^
編集 ペン : 先人を語り継ぐのはこの世に生きている者の勤かと思います