天下り
 某新聞だったかにあった。政権交代はあったものの、抜け道が作られたので、官僚の天下りが始まったとか。

 大きなお世話ではあろうが、末端に近いほど、再就職も困難であろうから、上に厳しく下にゆるくあって欲しいなどと思ってしまう。

 中央省庁だけに限らない。府県ではどうか。平成の大合併でできた、人口5万にも満たない所でも、市役所幹部は定年と同時に、適宜○○記念館とか、××事務局等に散らばっていく。

 そういうのは天下りではないという理由も、チャンと出来ている。指定席のようにポストもあるとか。若者の仕事がない世の中なのにとは思うが、さて・・・。

 天下りというと、なんとなく雲に乗って降りてくるイメージがあって、容易な問題ではなかろうと思うのだった。

編集 ペン : 天下りは天孫降臨にかけているのでしょうかしら。そうだとしたらかなり不遜な感じがします。虎の威を借りた狐で無ければ良いのですけど・・(笑)