変遷
 頭を下げて、引き受け手のない10アール余の田を手が手もらうことになった。年額千円をいただく約束で。

 中山間地の農地は、どうやって維持されることになるのだろうか。所有している以上、草茫々というわけにもいかず、買い手もない。あってもおそらく二足三文。

 時代の移りをしみじみ思うばかり。

編集 ペン : 荒地になるのも困りますし耕す手も無い。切なくなるお話です。個人の持ち物なのだからと放置して良い問題ではないと思います。
編集 テラマチ : およそ100メートル四方の土地ですね 人が移住して来てもらえれば 大いに活用できる大きさ 京都住まいの私にとっては うらやましい大きさの土地ですが 年額千円とは 想像もつかない安さです
編集 きょん2 : 私の実家も山や田畑あっても兄が食べる分だけ作っています。でも後は荒地になって跡取りもいないし先々どうなることやら娘達ばかりなんで悩みのタネだって言っています。困った世の中です。