治にいて
 旧盆の集まりの後片付けに伜が懸命。久しぶりに帰ってみると目につくのか、神棚の上の燭台も危険、古い柱時計も危ないなどと指摘する。

 「いつもこうだから」というのが、当方、日常の論理である。いささか反発を感じたが、「地震があれば」と言われて、なるほどそうかと引っ込む。「治にいて乱をわすれず」か。

編集 きょん2 : 離れていればこそ心配するのが子供長生きして欲しい子供心のひと言でしょうねぇ〜分かる気がします。
編集 ペン : 同じものでも違う目線で見れば違うものに見えるのでしょうね。親を思う心根に免じて暖かく見てあげてください。素敵な息子様だと思います