2016 08/19 11:30
Category : 日記
旧盆帰りの客を見送ろうとしたとき、車のテールランプのあたりに虫が止まっていた。蝗だと気づき、まだ生き延びていたのかと驚く。
さて、都会からの客も気づいたが、いかなる虫かを全く知らない。手で捕まえようとして、見事に夕闇の中に逃げられた。漱石の「坊っちゃん」はバッタと思った虫である。
昭和三十年ころまでは、中学生が生徒会の資金稼ぎにと、登校時間を1時間ほど遅らせて、いなご取りをしていたものだった。
串に刺したのを炭火で焼いて、砂糖醤油をつけて食うのが、おやつでもあった。羽と飛び足はむしってとったが。
さて、都会からの客も気づいたが、いかなる虫かを全く知らない。手で捕まえようとして、見事に夕闇の中に逃げられた。漱石の「坊っちゃん」はバッタと思った虫である。
昭和三十年ころまでは、中学生が生徒会の資金稼ぎにと、登校時間を1時間ほど遅らせて、いなご取りをしていたものだった。
串に刺したのを炭火で焼いて、砂糖醤油をつけて食うのが、おやつでもあった。羽と飛び足はむしってとったが。