天下の回り物
 バブル終焉直後の時代、地域の神社改築での寄付集めがあった。集金に各戸をまわる役目だった。一緒に回った何人かが異口同音に「どこの家も金を持っているねえ」といった。同感だった。

 昨今、高度の経済政策などは分からないが、デフレ脱却に懸命なことはわかる。しかし周囲のどこの家も、極力金を使わないようにしているような空気があるのを感じる。

編集 ペン : 先が不透明ですから使わないようにと心がけてしまいます。お店側も感じているようでお値段がじわじわ・・・安く設定されているように感じます