納得
 歳を重ねるとは、こういうことかと思うような状態に、しばしば見舞われるようになった。

 65歳から高齢者などというころには、およそ他人事、自分が老人とはちゃんちゃらおかしいというほどの気分だった。

 75歳を後期高齢者とはよく言ったものである。ここに至るまでに、緩やかな傾斜での体力気力の低下がわかる。
 さて、80歳に至るまでは、これがかなりの斜度になる。そして・・・そのあと。

 米寿到達まで階段を降りるように、去年までやれたことが、今年は出来ないというような状態となる。しかし気力の問題である。その先はまだわからない。

編集 ペン : 確実に降下するものも有りますが自覚するかしないかで角度は随分と違うのではないかと思います。どうぞお元気で^^