写真
 風景を撮ろうと思って、カメラを向けた先に、たまたま人がいて、「撮るな」という空気を含めて睨んでいるような感じがした。さりげなく手を引っ込める。

 老若男女、写真を撮ってくれるという人がいれば、争って駆けつけたのはいつ頃までだったろうか。遠くもない昔か。             
 
 時代とともに変化したことはいくらでもある。今や監視カメラは至る所にあるのだがなどと、ふと思う。

編集 ペン : プライバシーがどうのとか色々面倒な時代になりました。街の写真やさんがどんどん閉店していくのが寂しいなぁっと思うこの頃です