2008年10月の記事


 過ぎゆく十月
昨日は、知人の料亭(日本料理店)のお仕事を半日お手伝いして、
5時過ぎに帰宅した時、慣れないお手伝いで少し疲れた気がする。

深夜1時頃まで起きていたが、倒れるように眠ったと思う。
今朝は、朝寝坊し、6時40分に走って階段を下り

洗濯器が廻っている間、朝食の支度をして置く。
此の頃、朝が冷え込むためか、ぐっすり睡眠が取れて

朝寝坊する日が多くなった。夏は寝苦しくて早く目覚めたが、
秋も深まれば涼しく、眠くてたまらない。

可燃ゴミを出すため表通りにでた時、風もないのに空気が冷たく、
涌き水で両手を洗った後、ひとくち飲んだが冷たさはなく美味しかった。

暦を見れば今日で十月も終わろうとして、明日から霜月になる訳だから
朝も冷え込むのは当然だと思いながら、片付け等を始める。
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 秋の雲
昨日はウロコ雲が空一面に広がり、秋らしい日中だった。
今朝は、可燃ゴミを出すと直ぐに回覧が廻ってきたので

次のお宅へ廻してくる途中、曇り空がパッと明るくなり
晴れの朝となる。

今日は、午後から近隣市へ用事を兼ねて外出する予定だが、
主人も、他の近隣市へ車で外出する為、私はバス~電車を乗り継いで

出かけようと、早めに家事を済ませておく。
神無月も明日で終わりになってしまう。

駆け足で過ぎていく季節の早さに追いついて行けないほど月日の流れが早く感じる。
秋晴れの日に、たまにはお洒落をして外出できる事が楽しくてならない。

ロングにしようか、ミニスカートにしようか、と
来たり脱いだりしたものの、結局、カジュアルな洋服に決めてしまった。

外に出て色々な方と接する事ができてバイトも出来て一石二鳥で楽しい。
先日の日曜日のように、再び、「姫」と呼ばれない様にしたいと思う。

「姫」とは、ドジな私がマイペースで仕事をする為に使われる言葉である。
月に3~4回の手伝いでも、完璧な仕事をしなければならない。

秋の空は晴れても、日増しに肌寒くなり、冬が其処まで近づいている。
これから深まる秋を、自分の範囲内で精一杯頑張ってみよう。
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行秋 
昨夜も、早寝をしようと思いながら、宵っ張りをして深夜1時に眠る。
冷え込む肌寒い夜だった。

今朝は、朝寝坊して7時起床。和食ではなく、トースト、牛乳(二人)、
コーヒー(私)、バナナ入りサラダの朝食とする。

最近は、店頭にバナナが再び出回り、あの騒ぎは何だったのだろうと
思うほど、何時もの果実売り場だった。

今朝は、晴れていいお天気だが風がとっても冷たくてブラウスでは寒い。
青空よりも青い富士山が見え、山々は濃緑色で山肌がはっきり目に映る。

神無月も残す所2日で終わり、霜月が目の前まできている時節になれば
寒くても当然かと思う。

楽しい春は短く、寒い冬は長く感じるのは、自分が寒がりだからかも知れない。
桜並木の葉も落ち葉となり、枯れ木が目立つようになってきた。

四季が有る限り、冬は巡ってくるのだから、秋には秋の楽しみを、
冬には冬の楽しみを探しながら生活をすればいい。
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 冷える朝
昨夜も、PCを開けたまま家事をしていた。
次女を車で送る為、座ったまま眠っていた主人を起こし、

病院まで送って貰い、深夜0時に帰宅した。その後、
私は、部屋で滅多に読まない本を読んでいた。

深夜一時に眠ったような気がする。明けて今朝6時起床。
冷え込みが強くお布団から出たくはない程、もう少し眠りたかった。

9時半過ぎには次女が帰ってくるので食事の用意もして置く。
7時に主人と朝食を摂り、洗濯器が廻っている間、可燃ゴミを

表通りへ出して来る。燦々と輝く太陽の眩しさが、とっても嬉しい。
晴れの日は、外出もし易くて気持も何と無く楽しくなる。

寒気の影響で、季節がぐっと冷え込む朝となったが、
神無月も残す所、僅かで終わる。晴れの日差しの中で軽くストレッチして

家事を済ませた後、外出しようと思う。
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景気が良くなって欲しい 
世界的な株安の連鎖と急激な円高によって、株式市場は底値の見えない
不安定な展開が続いている。

今日も日経平均株価が2003年のバブル崩壊後の最安値を
5年6ヶ月ぶりに下回り、26年ぶりに7200円を割れたとの事。

私は、金銭をかけた賭け事は嫌いで宝くじも買った事がないくらい
金欲はない。まして株の事等は全く無知である。

しかし、今日のニュースは、株の最安値の件で持ちっきり。
食の安全も次々に、あれも駄目、これも駄目と騒がれている。

今日、スーパーに行った時、洗濯用洗剤を買い支払う時に、洗剤の箱に穴が開いて
いたので店員さんに話し取り替えて貰った。

その時、食物の中に薬物が混入された話題をふと思い出した。
毎日、悪いニユースが多くて、いいニュースが少ない。

景気の良い名古屋でさえ、××車会社が大幅に派遣社員を減らしている為、
20代、30代の人達が解雇され、必死で仕事探しをしている。

安いネットカフェにも泊まる金銭も無く、ホームレスになっている姿を
テレビで見た時、働くにも働く場所がない彼等が、気の毒でならなかった。

日本の景気が少しずつでも良くなって欲しいと、何時も願っている。
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深まる秋 
昨夜も、PCを開けながら手仕事をしていた。
伴侶は、疲れて座ったまま動かず、次女は横になっている夕食前、

寂しくなった冷蔵庫の中の物を見て、あり合わせの惣菜を作ると、
二人は、「ご飯にしよう!」と立ち上がり、先に食していた。

私は、会話をしたくは無かったので無言で座っていた。
二人が眠った後、午前一時半に眠り、今朝は6時起床。

辺りが少し明るくなり、晴れの天気になると思う。
朝の気温が日増しに下がり、冷え込むようになってきた。

裏庭に行き、枯れた茄子の木から最後になると思う小さな茄子を
そっと切り取り、手の平にのせるれば余りにも可愛いので

枯れないように冷蔵庫に保存して置いた。次女が出勤しても、
伴侶は起きて来ないので、何もかも知っている私は、そっとしておく。

彼は、責めるほど激怒するので喧嘩等したくはない為、静観している。
平静を装い、何も無かった様に、聞きたくない話でも笑顔で聞いている。

七時半を過ぎれば太陽の眩しい晴れになり、山々も、所々が紅葉に
なっている。
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 風の朝
昨夜も、PCを開けたまま、夕食の片付け、お風呂掃除を済ませた後、
黙々と手仕事をしていた。

そんな私を見ていた次女が、「縫物が忙しそうね!」と一言話かけてくれた。
夜は、深夜0時に眠り、今朝はカタコト風の音を聞き、5時に目覚めた。

同じ部屋に眠っていても、心通わぬ伴侶といる時間が無駄な気がして
夜も明けぬうちに一人で起きて家事を済ませて置く習慣が付いてしまった。

辺りは、真っ暗で少し冷え込むようになり、
海風の音も寂しく聞える。

6時前、山々の周りを白い雲のような水蒸気が見えて
東の空が、少し明るくなってくる。

この頃は、伴侶に優しい言葉を掛けられても心の中では信じられず、
「有難う!」と彼の為に動き、様子をみている。

午前6時、小鳥達の鳴き声が聞えて、声を嗄らしたカラスが必死で
餌を求めて鳴いている。

外に出れば、薄ブルーの空よりも濃ブルーの富士山が姿を現し
一日が始まった感じがする。

自然だけは、私を裏切らずに何時も優しく見つめてくれる。
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小雨ふる朝 
昨夜は、珍しく深夜0時前に眠ったと思う。
しかし、次女が日勤に行くような気がして今朝5時前に起床。

ご飯のスイッチを入れてない事が気になっていたので
すぐにご飯だけは炊いておいた。

今朝は午前5時前後になっても真っ暗で、小雨が静かに降っていた。
6時半を過ぎる頃には小雨も止み、曇り空の朝となる。

山々の周りに白い水蒸気のようなものが見え、灰色の空だけで
辺りの風景は何も見えない。

7時には、小鳥達のさえずりが聞えて、晴れるとの予報を聞く。
表通りに車の音が賑やかに聞えるようになる。

我家は、皆、朝寝坊で7時を過ぎなければ起きて来ない。
早起きだった主人も、早期退職してからは、すっかり朝寝坊になってしまい、

3月迄、早起きしてネクタイを締めてきりっとしていた姿が見えなくなり、
家で威張っているだけの人に見えて寂しい感じがする。

時間が経つにつれ、太陽が顔を出し、晴れの日差しが戻ってくる。
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 雨の一日
昨日は、小雨~晴れ~曇り~雷、雨と、くるくる変わる天気だった。
神無月下旬の雷は、珍しいと思いながら聞いていた。

差ほど強い雨ではないのに雷が鳴るのは珍しい。家族が深夜まで起きて
会話をしていたので、私の眠った時間は、午前一時になってしまった。

今朝は、六時起床。静かに小雨が降り続いていた7時半に
可燃ゴミを出してくる。

ゴミ置き場で近所の御主人様に出会い、「私が出しますから、ゴミを頂戴!」
親切に私のゴミを受け取り、二件分出して頂き、

申し訳ない気持でいっぱいだった。「私が出すますから!」と言う間も
ない程、その方は手早く私から可燃ゴミを受け取った。

私はお礼を言い、傘を差して急いで自宅に戻った。
灰色の空に、家並みの隙間から緑一色の田園が明るく見えるだけで

灰色の空が何もかも辺りの景色を隠してしまった。
雨足は、少しずつ強くなり、涼しい秋風が吹いている。

これから昼過ぎにかけて大雨になるとの予報、数層の水が溢れない様に
隙間を開けて蓋をして置く。手作り池は、まだ完成していない。
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霜降 
昨夜、家族が深夜勤に行くため主人を起こして23時50分に
車で送って行き、丁度午前0時に送り届けて帰ってきた。

車の免許が有るのだから自分で運転をして出勤すればいいと
ずっと思っても、私の口からは何も言えるはずがない。

うとうと眠っていた今朝、しとしと静かに降る雨に気付き
5時40分起床。

外に出れば、今迄にはない冷たさを感じる風が吹いている。
昨日迄の温暖な夏日が8日も続く事は、今秋にはもう二度と来ない。

急に寒い朝となり、晩秋も其処まで近づいてきた。
今日は、二十四節気の1つ、露が冷気によって霜となって降り始める霜降。

この日から立冬までの期間を霜降と暦を見て知った。
寂しがりの私は、これから木枯らしの吹く晩秋が四季の中で一番、苦手な時節。

日本には、四季が有るのだから、それも良いと思わなければいけない。
北風の吹く寒い冬が来なければ、お花が咲く暖かな春はこないもの。
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 朝もや 
数年前まで柔軟な身体だったが、最近は運動不足で硬くなった様な気がする。
入浴後にストレッチしても、身体が硬いので元に戻す様にしなければと思う。

昨夜は、深夜1時に眠り、カーテンの外がしらじらと明るくなる頃、
5時半起床。洗濯器が廻っている間、朝食の支度をして置く。

曇り空だと思っていたが、6時半を過ぎれば太陽が顔を出し、
薄日の差す晴れの朝を迎えている。

朝もやの匂いが漂う中、小鳥達が餌を求めて賑やかに鳴いている。
一ひら二片三ひらと、モミジの葉が、赤く色づきはじめ来月には

真っ赤に紅葉すると思う。こんな些細な事がとても嬉しい。
表通りは、通勤時間の為、車の往来が激しくなり、8時を過ぎれば静かになる。

道路の向こう側の川沿いの桜の樹木の葉も、どんどん散ってしまう。
明日から雨になる予報を聞き、洗濯物やお布団干しを早めにして置く。

何処を見ても、ススキが咲き乱れ、南伊豆町では、秋だけに出るという
筍(四方竹)が、20日前後までが旬のため筍掘りをしている。
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はぐれカモメ 
青空の今朝、公民館で15分、ラジオ体操をしてきた。
食べ物が無くて、声も枯れてしまったカラス。

家の窓の近くまで飛んできたカモメが一羽。
「如何したの? カモメちゃん!」はぐれカモメが再び海へ帰っていく。

流れる川の水も、すっかり秋らしく冷やゝかに見えて
さらさらと流れ、富士山は、青く立ちはだかり

薄桃色、白、オレンジ色の秋桜が、風にゆらゆら揺れて
切り取れば、すぐに枯れてしまうから、そっとしてあげる。

あのカモメのように空を飛べたらいいのに、そして、あの人の傍まで
飛んでいけたら、どんなに楽しいかと思う時もある。

カモメは可愛くて好きだけれど、私は、はぐれカモメにはなりたくない。
はぐれて一人ぼっちになる事がどんなに寂しい事か、

一人暮らしは、嫌というほど、経験している寂しがりの私である。
一人暮らしになる事は、すぐにできるけれど、

耐える事もしないで自由で楽しい道を選んでも、必ず幸福になるとは
限らない。頑張ればきっといいことが待っていると信じたい。
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波音が聞こえる町
台風18号が太平洋沿岸を通過した為か、昨夜は波が高いような気がした。
船の汽笛の音がはっきりと聞こえていた。

昨日は、次女に甘い主人が、稽古事に行った後、珍しく正当な事を話し、
私に教えてくれ、彼も私が悩んでいた事に気付いてくれ、ほっとする。

しかし、彼女が帰宅しても、何も言えずに普通に会話をしていたが、
「今月下旬に××には話す!」と一言口を開いた。

父親が、正当な考えを口に出した、彼の眼はふしあなでは無い。
それを知っただけで、私は安心をした反面、後の事を考えれば恐かった。

悪い事を正し、厳しく躾けをするのだと思う。そんな光景を見ていた私は心が傷み
早く寝ようとしても、深夜0時になってしまった。

今朝は、暗い5時起床。5時半頃から辺りがしらじらと明るくなる気配がし、
6時を過ぎれば、青空から白い雲が浮かび、明るくなってくる。

6時40分には、雲間から太陽が顔を出し、秋晴れの朝となり、
一週間も25度前後の夏日が続き、本当に動きやすい。
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 町内行事そして朝
昨日は、町内の様々な区域で神社祭りをしていた。
主人は、一家の主の為、神社へ顔を出し、

私は、農家の人達の豊作を祝う為の行事に参加をしていた。
最後に、大きな樹木の丸太を大勢の方達と運んで公民館まで

かついで行ったが、男性が多かった。
私もこういうお祭りの様な事は嫌いではないので、

恥ずかしい気持で苦笑いをして運んだ後、「有難う御座いました!」と
言われた時、疲れも飛んでしまった。

その後、買物がてら本屋さんに行き、色々探す事二時間、迷ったあげく
一冊購入し、自宅へ帰る頃は、日もとっぷりと暮れていた。

今朝は、朝寝坊し、7時起床。洗濯器が廻っている間、朝食の支度を
済ませて置く。今日も清々しい秋晴れの朝となり、

プラ包装容器を表通りに有るゴミ置き場まで出して来た。
青空よりも更に青い富士が見えて、冷え込む朝だが、風もない。

先週からずっと温暖な夏日が続き、日中は半袖で過している。
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 穏やかな秋晴れ
昨夜は、眠る前にスクワット、ステップ健康器具を踏んで
深夜1時過ぎにカタコト雨戸を叩く風の音を気にしながら眠った。

今朝も朝寝坊し6時半起床。
淡い水色の空よりも僅かに濃水色の富士山が表面の形だけ見える。

青々としていた田園も、少しずつ薄茶色に枯れはじめた所も目立つ。
暑くもなく寒くもない風が、とっても心地よい。

日中は、半袖で過せるくらい温暖で動きやすいけれど、
夜の風は冷やゝかになって長袖のブラウスを着用している。

日曜日は天気が崩れるとの予報もはずれて、嬉しくなってしまう。
今日は、町内の行事がある為、家族で一人出席しなければならない。

白鷺が何時ものように仲良く水辺で餌を求めていたので近寄ると、
臆病で逃げてしまう為、傍には近づかない事にしている。

樹木の葉が少しずつ散っていく光景を見て、秋の深まりを感じながら
朝の光をいっぱい浴びて、家事をしている。
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 越後湯沢の思い出
全国で最も早く裾野市で人工スキー場をオープンした。
氷を砕いて雪にして作った人工スキー場だが、

若い人達が楽しそうに滑っていた。
私は、スキーを見る度に、越後湯沢に行った事を思い出し、

時間と、一緒に行く友人が居ればスキーに行きたいと思いながら
数年経ってしまった。

少女時代から、友人や近所の優しいお兄様に湯沢スキー場へ
数回連れて行って貰った事を今でも、懐かしい想い出となって

脳裏に残っている。しんしんと降り止まぬ雪の中で汗を流して
一晩中、下手なスキーを上手に滑れるまで練習をしていた。

その時に撮って貰った記念写真を見れば、あのお兄様達はどうしているかしら、
風の便りでは、結婚して幸せな家庭を築いていると聞いた事がある。

万が一、冬に越後を通ったら、スキーをしたいと思う。
雪国と言う言葉がぴったりの湯沢だった。
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短日になり 
昨日の夕方に買物へ出かけた時、店内で友人に会い時間が遅い事もあり、
喫茶店で15分くらい会話をした後、

自転車を飛ばして家に帰る頃は日没が早く、辺りが暗くなっていた。
日増しに短日になっている。

早寝をしようと思いながらも宵っ張りをしてしまい、
今朝6時起床したものの、もっと眠っていたいと思いながら起きてきた。

朝は、段々冷え込むようになり、お布団から離れたくない時節になる。
しかし、日中は、24度の汗ばむくらいの暖かさで寒暖の差が激しい。

25度前後の暖かさが四日も続く事は、此の秋にはもう来ないと思う。
今朝は快晴でも、風の冷たさを感じるようになった。

明日、町内の行事がある為、電話連絡が入り神社のお祭りとの事。
例年通りある行事を再確認し、秋の行事の多さに溜め息をする。

外を少し歩けば、田園から潮の香りが漂い、カモメが餌を求めて
すいすいと飛んでいる。私も空を飛びたいとカモメを見る度に思う。
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朝の風を走って 
昨夜は、珍しく23時半に横になり、風にのって聞える船の汽笛を
聞きながら午前0時頃、眠ったような気がする。

夕食後に急に連絡なしに帰宅した主人に「お帰りなさい!」とは言えずに
嫌な顔をしてはいけないと冷静に考え、何も無かった様な顔をしていた。

次女は、多弁で普通のお喋りをしていたが、私は嫌な顔もせず、
嬉しい顔もせず、静観していた。

今朝は、ぐっすり眠り6時起床。明るい太陽が眩しいばかりの
晴れの朝になる。

朝市までお仏壇に飾るお花を買う為に、足早に歩き、
帰りは遠回りして、桜並木を半袖を着て短距離のマラソンをして自宅に戻った。

桜の葉の中にオレンジ色に染まった葉が、蜜柑が実っているように見えた。
あのオレンジ色の葉もやがて紅葉すると思う。

冷んやりした朝風の中を短い距離でも走ってきた時の清々しさ、
青空の下で美味しい空気を胸いっぱいに吸い、秋の素晴らしさを知る。
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 赤い月
夜空に、まるでモミジが紅葉したように赤い月を珍しく思いながら見ていた。
大きくて月の中に様々な形が見られ、不思議な月だと思いながら

家路に急いだ。寝不足で近所の友人宅に行ったのが関の山だった。
桜並木を通った時、黒い葉が頭上でさらさらと風音を立てて

夏日の汗ばんだ身体に心地よく吹いていた。
三時間の睡眠では、彼女に豚汁(豚肉、牛蒡、人参、さつま芋、大根じゃが芋蒟蒻等)

秋刀魚を焼き、洗濯二回、お布団干し程度の家事で精一杯だった。
結婚相手を探す気もなく、一生この家に住み続けるのかと思う程、

彼女は、何処にも外出せず、休日は殆ど眠っているだけの生活を見ても、
親ではないので何も言えない。

主人は、「お前も好きな所に自由に遊びに行き、娘は放っておけ!」と言っていた。
彼は、自分奔放な性格で、近寄れば疲れるので少し離れている方が楽でいい。

「××さん、今夜は、深夜勤です、準夜勤ですが宜しく!」と彼女に
言われて、私だけ、自由に遊びに行ったり、勝手な事ができる筈がない。

慣れという事は、恐いもので、彼が居なければ居なくても、慣れてしまい、
居ない方が楽だわと思ってしまう。

赤い月を見ながら、私も明日から頑張ろうという気持がわいてくる。



 
夜空に、まるでモミジが紅葉したように赤い月を珍しく見ていた。
大きくて月の中に様々な形が見られ、不思議な月だと思いながら

家路に急いだ。寝不足で近所の友人宅に行ったのが関の山だった。
桜並木を通った時、黒い葉が頭上でさらさらと風音を立てて

夏日の汗ばんだ身体に心地よく吹いていた。
三時間の睡眠では、彼女に豚汁(豚肉、牛蒡、人参、さつま芋、大根じゃが芋蒟蒻等)

秋刀魚を焼き、洗濯二回、お布団干し程度の家事で精一杯だった。
結婚相手を探す気もなく、一生この家に住み続けるのかと思う程、

彼女は、何処にも外出せず、休日は殆ど眠っているだけの生活を見ても、
親ではないので何も言えない。

主人は、「お前も好きな所に自由に遊びに行き、娘は放っておけ!」と言っていた。
彼は、自分奔放な性格で、近寄れば疲れるので少し離れている方が楽でいい。

「××さん、今夜は、深夜勤です、準夜勤ですが宜しく!」と彼女に
言われて、私だけ、自由に遊びに行ったり、勝手な事ができる筈がない。

慣れという事は、恐いもので、彼が居なければ居なくても、慣れてしまい、
居ない方が楽だわと思ってしまう。

赤い月を見ながら、私も明日から頑張ろうという気持がわいてくる。
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温暖な秋
澄んだ夜空に満月が煌々と光り輝き、白い浮雲まで写しだして
とっても神秘的で暗い夜空を歩いても、街灯の無い所も月は明るく照らしてくれた。

午前3時になればきらきら輝く星が空いっぱいに広がって
虫の音も聞えなくなり、風も無い丁度心地よい神無月の夜だった。

「15日に帰る!」と言った主人の言葉を信じていた私は、
手仕事をしながら一晩中、起きていた。

横になっても、眠れずにずっと起きて手を動かしていた。
今朝は、6時前に太陽が顔を出し、秋らしくない生暖かな風が吹き、

これほど温暖な日が続く事は、今週限りで終わり、
この秋に、四日も暖かさが続く事は、もう二度とこないと私なりに思った。

洗濯を済ませ、次女が、7時半に出勤して行くのでお弁当の惣菜を
作ってテーブルの上に置いておく。

温暖続きの秋に、どんどん外出して色々な事を済ませておきたい。
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秋ですね 
昨夜は、雨音を聞きながら午前0時頃ぐっすり眠った。
しとしと静かに小雨がふる今朝、5時半起床。

昨日とはうって変わり、全く風も無い温暖な朝を迎えている。
外に出れば曇り空の隙間から青空が顔を出すと一瞬のうちに明るくなる。

西から天気が回復して雨は止み、太陽の眩しい快晴の朝となり
雀達が、刈り取った稲の水田に落ちたお米を探して群がっている。

川沿いの水たまりに、二羽の白鷺が仲良く餌を求めて遊びにきていた。
涌き水を両手で一口飲んだ時、お腹が空いていたのか、

美味しいわ!と心の中で呟いてしまう程、冷たくて美味しい感じがした。
桜の青葉が、黄ばんで一ひら二ひらと散っていたと思っているうちに

どんどん散ってしまい、樹木の上の方を見れば枝ばかりが目立つ。
秋も足早に深まってきた事を自然が教えてくれる。

今朝も溜まった洗濯物を干しながら、爽やかな晴れの日を有効に使いたい。
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冷たい雨 
冷たい雨が降っている。冷たい風が吹いている。どっちが冷たいの?
きっと風が寒いから雨も冷たく感じるのだと思う。

本州の南岸沿いを低気圧が東へ進んでいる為、
久ぶりにちょっぴり、肌寒さを感じる秋らしい気温になった。

人の世も雨が降ったり晴れたりだと思う。泣く日、笑う日、悲しい日。
泣けば疲れてしまうから、一日でも多く笑える日が欲しい。

我、態度次第で家庭が明るくなる時も有ると思う。其れはやっぱり
笑顔を絶やさない事、理屈では判っていても、笑えない日もある。

今日の午後、彼女が出勤する前に「有難う!」と言ってくれた。
明日になれば我儘を言うかも知れないけれど、

そんな事をいちいち気にしていたら身体が持たないから、そうなる前に、
自分のするべき事をしておけば良い。

今夜は、本当に冷え込み隙間風がすうすう窓の隙間から入って
海風がとても冷え冷えと肌に沁みて、秋らしい夜になる。
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 早朝の出来事 
朝4時半、部屋の中に慌しい空気が流れていたのに気付き、
一階に下りて来たところ、主人が洗面所でヒゲを剃って

何処かへ出かける所だった。私が気付かなければ無断旅行に
行かれる寸前だったが、「何処に行くの?」と聞いても何も言わず、

盛んに鳴っている携帯を見て眠い目をこすりながら、
自転者を走らせ、私に傷つける言葉を残して行った。

私は気が動転してしまった。しかし、怒っても人のする事は止められず、
ぼうせんと外に立っていた自分に気付き、

通勤車や近所の人に些細な事で笑われてしまうと自宅に入った。
6時になれば、辺りは明るくなり、何も無かった様に夜が明けた。

可燃ゴミを出し、青空と曇り空が入り交ざった薄曇りの朝になる。
午後から雨になろうが晴れようが、そんな事はどうでも良かった。
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 柿 
昨日の町内食事会には、主人に行って貰い、家族に昼食を作った後、
私は自分のするべき事をしていた。

日没もどんどん早くなり、夕方に買物へ行った頃は、薄暗くなり
僅か30分の間に歩いて我家に帰る頃は真っ暗になっていた。

昨夜も、入浴後深夜一時まで起きていたと思う。
今朝も朝寝坊して7時起床。

裏庭に行き、後から後から出てくるミニトマトを摘み取り、
最後になると思うとっても小さな可愛い茄子をもぎ取って手の平に乗せてみた。

枝が、枯れても枯れても実ってくれた鉢植え野菜が愛おしい。
今年は、柿が一個も実らない事が残念でたまらない。

秋なのに、庭の雑草の中からタンポポが2~3本咲いて
大好きな春がきたようで嬉しくなってしまう。

桜の木の葉が、日増しに黄色くなり、茶色い葉へと変化をしている。
今朝は、晴れたり雲ったりした温暖な朝を迎えている。
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秋晴れ
昨夜の十三夜の月は、暗い空を明るくするほど煌々と光り輝き、
22時頃に窓を開けて見た時は、白い雲が沢山浮かんで見えた。

空気が澄んでいる為か、夜空にまるで昼の空のような雲を
月が照らしてくれて少し見とれてしまった。

今朝は、朝寝坊し7時起床。
晴の朝となり、昨夜と同じような白い雲が浮かんでいる。

最近の4~5日は、夏日が続き日中は扇風機を使うほど汗ばむくらいでも、
朝、晩は、冷え込むようになってきた。

8時を過ぎれば暖かくなり小鳥達のさえずりも賑やかに聞える。
裏庭に行き、水槽に浮かぶコテイ草に薄紫の花が咲きはじめたが、

もう少し経てば手作りの池が完成すると思う。
今日は、3時間くらい町内の食事会が有るので、一世帯で一人は出席する。

外出するにも絶好の行楽日和の秋晴れになり、
旅行好きの主人は、旅行雑誌を見たり、地図をみたりしている。
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十三夜
午後から外出をしてデパートの洋服売り場でジ-パンを一着買うだけで、
相当な時間を掛けてしまった。

ジ-パンは、家事をする時、動き安いだけでなく、
上着や靴などの組合わせによって雰囲気が変わる。

美脚ジーンズとか、小尻に見せるとか、若い子が履くだけの物みたいな
感じだが、ミセスも今では普通に履いているジーパン。

中年になっても、結構着こなしに寄って素敵に見える。昨年流行った
スキ二-は、細めで脚にピタッとフイットして、履き易い。

丈を長めにカットして、足元でたるませて履く人も良く見かける。
スキニーは、値段も千円の安い物から、二万円の高い物まで色々有る。

私も、ジーパンは股上の浅い物ばかりでお腹が気になったけれど、
履いている内に慣れてきた。どんなに動いても生地が丈夫だし、便利。

昼は温暖だが、夜は、冷んやりして家事をするには丁度動きいい。
昨夜は、次女が病院に行ってから深夜3時過ぎまで手仕事をしていた。

三時間の睡眠では家事をする気になれずに、二時間昼寝をしてしまった。
小雨が降ったり晴れたり曇ったりと一日でくるくる変わる日中だった。

今日は十三夜、残念ながら月は見えない。そんな事を思っているうちに
ぼーっと白く霞んだ月が出てきたので嬉しくなってしまう。

十三夜は、満月とは限らない事を物語るように月の形が大分欠けている。
樋口一葉の十三夜を読んだ時、十五夜を見て十三夜を見なければと語って

いたにも関わらず、十三夜を九月と勘違いをしていた事に後で気付いた。
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夕月.....そして朝
友人宅からの帰り道に、稲刈りの済んだ水田を見れば、
大量の雀が集まり、刈り取った水田の後に我も我もと食べにきていた。

その近くを通るとパッと逃げて電線の上に群れを作って仲良く並び、
辺りをきょろきょろ見ていた時、私は、ふと夕暮れの青空を見上げた。

白い半月が空に浮かんでいた。それが夜になれば煌々と光り輝き、
十三夜も近づいた事もあり、とても神秘的で美しかった。

開けて今朝、辺りが明るくなり人の声、車の音、電車の音に目覚め
6時起床。朝食の支度を済ませた後、不燃物を出す為に

公民館まで行ったり来たり二往復し、その後、可燃ゴミを出しに
表通りのゴミ置き場まで足早に行って来る。

今日も晴天が広がり、太陽の眩しい朝となり、
遠くへ眼をやれば、朝市に菊花等が見えた時、

これからはお花屋さんに行かなくても
朝市で色々なお花が一束百円で買えるので嬉しくなってしまう。

一年中、お仏壇に絶やさずに飾るお花は、新鮮で安い方がいい。
家から近い事も有り、走って行けば五分で往復できる。

あの夏が戻ったような強い日差しが降り注ぎ、清々しい朝となる。
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富士山の美しさ 
昨夜も、カタコト雨戸を叩く風の音が強く、寂しいわと思う間もなく
横になると、倒れる様に午前1時に眠ってしまった。

今朝は、晴れるのか5時過ぎでも外が明るくなり、5時半起床。
部屋の中から富士山が余りにも美しく立ちはだかっている姿を見て、

急いで外に出て、うわー久ぶりに綺麗な富士が姿を現してくれたわ!
「どうか、今日もいい日になりますように!」

富士山に向かい、私は両手を合わせて心の中で呟いた。
澄み切った空気の晴れの朝にこういう光景が見られる事が多い。

朝の風は冷たくなり、川向かいの田園は枯れ野のように、黄緑色と化し、
桜並木の樹木の葉は、ぱらぱらと風に散っていく。

洗濯器が廻っている間、朝食の支度、お弁当の惣菜を作っておき、
再び6時半に外に出れば、富士の中腹に帯状の雲がかかっていた。

7時を過ぎれば、雲も消え去り、青空よりも更に青い富士山が
再び美しい姿を現した。天高く白い雲が浮かび穏やかな朝を迎えている。
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寒露 
二十四節気の中の17番目に当たる寒露は、この日から霜降までの期間。
斗が寒申を指すと、寒露になり、この日は露が寒く冷たく凝結したようになり、

ゆえに寒露と言われる。寒露の到来の為、気候は熱から寒に変わり、
万物は寒気の増大につれて、次第にもの寂しさを感じるようになり、

これは、熱と寒の移り変わりの季節との事。暑さから寒さに変わる時期で
私達の身体も、自然界の変化に適応しなければならない。

昨夜も深夜0時半に眠り、今朝は、朝寝坊して6時半起床。
昨日は、暑くて扇風機を使用していた事が嘘のように肌寒い。

灰色の空にぽつぽつと小雨が降り、風が冷たくなったと思う。
秋らしい風が、小窓をパタパタ叩き、外を吹く風はすっかり秋の風。

富士も海も見えず、山々の上に白い雲のような物が浮かんでいる。
住宅の向こう側の稲を刈り取った後は、青々と青草の匂いが漂う。
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雲に思いを 
様々な雲が空一面に広がっている昼下がりの青空を見て思う。
お魚のうろこの様に小さな雲が数え切れないほど浮かんでいる。

まるで都会の人ごみを歩いて居た時のような雲。
ごう慢な態度をした人間の醜い争いをしているような雲。

ふんわりと優しさを秘めた柔らかい雲に出会った時、
「お母さん、此処にいたの、長年会っていないわね、私に会いに来てくれたの?」

生きて居た時の母は、私に厳しくて余り好きにはなれなかった。
それが亡くなってから優しい母だったと思えるようになったの。

一日でいいからお母さんに会って貴女に優しくしてあげたい。
現実が厳しかったから、貴女に強い言葉を出しては、叱られちゃったね。

「お前は、気が強くて可愛くない!」と父と母に言われていた私は、
今頃になって悔やんでは、謝っている。

29才の私を残して旅立った母とその後、亡くなった父。
もっと長生きして、もっと私を守って欲しかった。

もう二度と会えないのだから、私は、思い出して泣く様な事はしないわ。
泣いてもどうにもならないから、お母さん、笑って貴女を見ているの。

貴女の願いは判っていますよ、私が幸福になれる事でしょう?
だって昔は、私を生きる為に捨ててしまったでしょう?

今は、貴女を恨んではいないわ。育ててくれて有難うと感謝しています。
やがて白い雲は、黒い雲となり、秋の日は暮れていく。
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金木犀
昨日の夕方にスーパーへ買物に行った時、果実の豊富な秋に
一年中、店頭に並べてあるバナナは案の定、置いてなかった。

日没が早くなり午後6時前には辺りが真っ暗になっていた。
昨夜も宵っ張りをして深夜0時半頃に眠ったと思う。

今朝は、窓の外がしらじらと明るい5時過ぎに目覚めたが5時半起床。
窓を開けた時、金木犀の香りがぷーんと漂い、

「いい香りだわ!」と気持をゆったりさせてくれる香りが好きな私は、
家の玄関先にも植えてあった金木犀を伐採してしまった事を残念に思った。

秋を教えてくれる金木犀、この香りがすればもう秋だと毎年思う。
紅葉の青葉が、黄色くなり、真っ赤に色づいた葉がちらほら目立ち、

今月中には、真っ赤な紅葉が家で見られるので楽しみにしている。
今日は、晴れの青空が広がり、9時からお客様が来るので

早めに洗濯を2回済ませ、ゴミ出しを済ませ、片付けお掃除は、
簡単に済ませておいた。
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バナナダイエット
深夜0時過ぎにシャンプー、入浴した後、1時にお布団に入った頃、
雨が本降りとなり、風もかなり強く吹いていた。

横になり10分くらいで眠ったと思う。
今朝は、しとしと降る雨音を聞きながら5分位、うとうとしていた。

朝寝坊して6時半起床。玄関の外に出れば風が強かった。
川沿いの向こう岸にある水溜まりを見ればさざ波のように揺れている。

風が強いわ!と思いながら表どうりへプラ包装容器を出して来た。
ブラウスでは冷んやりする。

テレビに眼を向ければ、バナナダイエットの話題が出ていたが、
バナナは栄養価が高く、早くエネルギーに変わっても

バナナだけ食べても栄養が偏るので牛乳や少しの炭水化物も必用だと思う。
私もダイエットをしているが、バナナだけ食べる事はしない。

家族がいるので炭水化物、タンパク質、脂質の3大栄養素の他、ビタミン類等を
摂取して運動をする様に心がけている。
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海掃除 
昨夜は、入浴を済ませステップ健康器具を10分踏んだ後、0時半に眠った。
今朝は、青空の広がる朝となり、海掃除の日である。

「自分が参加するよ!」と主人が言ってくれたので私は、家事をしていた。
所がいつまで経っても起きて来ないので呼びに行くと7時に起きてくる。

玄関先を掃き掃除していた時、賑やかな声を出して
カモメが一羽くるくると低空を飛んでいた光景を見ていたら

我家の近く迄きたので「ここにおいで!」と手招きしても
羽を大きく広げすいすいと海の方へ飛んでいってしまった。

川辺の向こう岸の水田の稲刈りも終わり、
ぷーんと青草の香りが辺り一面に漂っている。

暑くもなく寒くもなく丁度過しやすいこの頃、運動会も盛んに行われている。
此の晴れも、午後から雨になるとの予報。

午前中に何箇所か、用事を兼ねて外出をする予定になっている。
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ドジな私 
10月1日に、亡き奥様の両親を連れて車に乗り四人で演芸を見に外泊した。
二人は高齢の為、近くの温泉でゆっくり一泊して貰ってから

翌日に演芸、舞踊等を見る事にし、一泊目は、四人で和気あいあいと
夕食を済ませた。

私は、お婆ちゃんを入浴させる前に、自分でお風呂がどういう風に
作られているか、夕食前にお風呂に入浴してきた。

「殿方の湯」という文字が小さくて見落とし、誰も居ないわ!と思いながら
中に入ってしまい、大風呂に入浴する瞬間に、

「お客様、ここは殿方の湯です!」仲居さんが笑って教えてくれた。
慌てて浴衣だけを着て、荷物を抱え走って「婦人の湯」に行った。

その時は、笑いが止まらずお腹を抱えて笑ったものの、何時迄経っても
ドジでそそっかしい自分が恥ずかしかった。

その事をお婆ちゃん達に話した所、皆、大笑いをしていたが、
随分、そそっかしい人だと思われても仕方がない。

黙っていれば判らない事だったが、正直に話した方がその場が明るくなると
ありのままを打ち明けた。

どうせ過す一日ならば、その場を盛り上げて楽しく過す方がいい。
神無月の初日から、こんな風では先が思いやられる。
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秋晴れ
昨夜は、宵っ張りの私が10時に横になり、そのまま眠ってしまった。
1日の夜からの寝不足が続いていた事が原因だと思う。

夜明け前に電車の音、船の汽笛の音に気付き、目覚めたのは4時半頃だった。
短日になり、カーテンの外が薄暗い5時に起床。

洗濯器が廻っている間、朝食の支度を済ませて玄関先に出れば、
太陽の眩しい6時半になっていた。

白い雲の上に青空が顔を出し、天高き秋の空の下に薄桃色、白、オレンジの
秋桜が咲き乱れ、小鳥達のさえずりも明るい声に聞える。

川沿いの桜の葉が、青葉から少しずつ黄ばむ度に
ちらほらと散っていく光景を見て、あの夏の日が恋しくさえ感じる。

それでも、秋には秋の素晴らしさがあり、澄んだ清々しい空気に
山々の樹木の葉が、一ひら二ひら黄ばみ、赤くなるなってくれば

これからは、山へ紅葉を見に行く楽しみもわいてくる。
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秋の空
風が冷たくなり、秋だなあって思う。
車の中から青空を見ると、空がとっても高く見えた。

秋の空は、どうして高く見えるのだろうと、ふと思っていた。
空気が澄んでいるから高く見えるのかしら?

判らなかった。そういえば、天高く馬肥ゆる秋、という言葉がある。
何処まで行っても、秋の空は高く、その下を飛行機が飛んでいた。

疲れているのに、今朝も5時半起床。
薄日の差す明るい空気が漂うなか、冷んやりした風がすうすう吹いている。

回覧板を次のお宅に回しに行った時、
昨日の暖かさが嘘のように肌寒い。

やがて太陽が眩しいばかりに輝き、一点の曇りもない朝となる。
心の中に昨日の余韻がいっぱい残っている朝に、

今日から、いつも通りの朝が来て、いつも通りの生活が始まる。
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辛い旅路 
今日から、亡き奥様の御両親に温泉へ泊まって頂き、演劇を見せると
主人の強い願望で、私も、二人のお年寄りに付き添いながら

一泊目は、温泉で身体を洗ってあげたり、翌日は、演劇を見る為に、
楽しく見られるように気配りをして気分良く帰って来られたらいい。

主人は車の運転をする為、両足の不便なお婆ちゃんが転ばないように
私が傍に付いていなければならない。

主人から「連れて行きますよ!」と誘った以上は責任がある。
私には、常識から言っても会いたくない人達でも、

主人が大切にしている限り、同行しない訳にはいかない。
「この旅行に行かなければずっとお前を連れて行かないぞ!」と

何時もの様に私を驚かす。私は、旅行に行きたい一心で行く事に決めた。
他人よりも遠い人をお世話する旅。それでも深い事は、考えずに天然ボケのまま

行けばいいと思う。何も余計な事を考えずに、人に尽くせば相手の方達も
悪い気はしないと思う。誠意をもって尽くしてみよう。
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