2015年01月の記事


寒の水
1月もあと2日で終わってしまう、
27日は、沖縄の人達はムーチー(沖縄の鬼餅)を買い求めていた。

旧暦の12月8日に当たりお餅を月桃で包んだ鬼餅は、
邪気を払い子供の健康を願って1月27日に食べる風習がある。

私が、日曜日に餅突きを少し手伝いに行った時に頂いたお餅とは違い、
27日に鬼餅を買い求めお餅好きの主人に食して貰う。

鬼餅を包んである月桃の葉の匂いが好きではなく、
全部、主人にあげたけれど彼はお餅を食しても太らない。

テレビで2月になれば上旬は平年より暖かい予報を聞けば、
節分、立春と暦が示す通り本土が徐々に温暖になれば嬉しい。

国際通りに何時も見ていた台湾、中国の人達以外に
韓国の団体客がバスから降りて国際通りに向かっていた。

「アンニョンハセヨ!」私が言葉をかければ
笑顔で答えてくれた。

交差点に歩いて行けば「あー暑い。」中年女性5人で、
会話をしていたが新潟から来たらしい。

雪国新潟から沖縄に来れば暖かく感じたのでしょう。
海外や国内から観光客が多い沖縄はやっぱり観光地である。

外気温は温暖でも室内の水道水は洗い物やお掃除に使えば、
手が冷えて硬水の影響かカサカサに荒れてしまう。

こんな時、私は片づけが済んだあと階段を小走りに降り、
5階まで歩いて上がれば身体が暖かくなる。

最高気温が20℃前後あれば曇りでも、
身体を動かす度に少し暖かくなってきた。

年間の平均湿度が77%と湿度が高く、
冬は短く、むわーっとまつわりつく湿気。

店頭には本土にはない、島豆腐、謎の葉野菜、テビチ(豚の足)
サーターアンダギー、ちんすこうのお菓子。海ぶどう等が有る。

これらの食材は私には食べられず、沖縄の食材費は平均的に高い。
産地が本土の物が多く燃料費もかかり特に野菜果実は高い。

沖縄の物は安いと思っている人が割と多いけれど決して安くはない。
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睦月の風は冷たくて




遅く眠っても早く眠っても午前5時30分~6時起床。
窓を開ければ冷めたい風がすうすう部屋に入ってくる。

南国が冷える日は内地の寒さが厳しい。
雪国新潟を見れば吹雪になったりやんだりの繰り返し。

新潟は日照時間も少なく今週は晴れる日も1日の予報、
大寒が今日に当たるため寒さが一番厳しい時期と思う。

沖縄では最も早く本部町の緋寒桜が咲いて
桜祭りが始まり日本中の空港に切り花で送った。

本島でも名護市では咲き始めたと思うが、
那覇市では昨日午前12時前に公園を通ってきたが
緋寒桜は全く咲いていない。

大寒は昨年も今年も20日と同じ日になり、
内地が厳寒の為沖縄も昨年よりも寒く最低気温が11℃の日もある。

同じ沖縄でも大東島や石垣島などは気温が暖かい。
本島でも名護市よりも那覇市の方が僅かに暖かい。

今日の大寒を二週間凌げば2月3日の節分をもって
寒の明けになる。丁度、山の頂上にきた所かと思う。

これからは日々一歩ずつ厳寒の山を下っていくように、
節分になれば春に向かって自然と向き合いながら歩いていく。

まだまだ春は遠いけれど春の足音が聞こえて、
1月下旬には静岡の川沿いには菜の花が陽光にきらきら光り輝く。

昨日は少し遠いけれど昨年行った整形で爪の治療に行く途中、
公園を少し散歩しても冷たい風に若葉が揺れていた。

大寒の今日は曇りから薄日が差してきたので
昼下がりから再び公園に遠回りして歩いて行った。

やはり緋寒桜は一本も見当たらず他の花々を写真に撮ったが、
機会音痴の私にはデジカメの細かい部分は操作が判らない。

その公園迄の徒歩時間は片道1時間はかかり、
汗を流しながらバスに乗らず、往復歩けば疲れがどっとでる。

長距離歩く事に慣れていない横着者の自分がよく判る。
これからは帰り道をバスに乗らずに往復歩こう。
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沖縄の気候



7日の昼過ぎ主人から「今日帰る。」メールを見て驚いた。
私は、注意されないようにお掃除のやり直しに汗を流す。

その2時間後の夕食前に帰宅した彼に開口一番、
「お疲れ様でした。」労いの言葉をかけた。

背高のっぽの彼がふっくらと太って良かったと喜べば、
ジャンパーの下のポロシャツ3枚、ズボン下3枚、

靴下4枚も履いて帰って来た事が判ると大笑いすれば、
荷物を少なくする為に大き目の靴を履いたりしたと言う。

暑がりの彼は内地に居た時もパジャマの下に下着を着た事がなく、
どんなに寒い海風が吹いてもシャツの下に
下着は半袖一枚だけで過ごしていた。

長袖の下着は1度も着た事がなく1枚も買わない。
そんな人が沖縄の暖かさに慣れてしまい、

「内地は寒くて居られない。」寒いという言葉が口から出た。
沖縄に居れば沖縄の気温に慣れてしまう。

沖縄に産まれた20代の女性が「夜は寒いですね。」問われたが、
「そうですね。」答えたけれど心では笑いそうだった。

沖縄の気候は、日本の南に位置し太平洋と東シナ海に囲まれた島。
その気候は亜熱帯気候に属し、1年を通し暑い所のイメージが有る。

気温が低くても太陽が出れば暑くなり、
太陽の出ない曇りや雨の日は気温よりも寒い。

実際は、年中湿気が多くじめじめして晴天でも突如スコールが降る為、
快晴率が低いのが沖縄の特徴である

真夏に本土の気温が39℃位になっても沖縄は32度位が多い。
沖縄が30℃前後でも凄く暑いのは赤道に近いからだと思う。

例えば内地の25℃の暑さよりも沖縄の25℃の方がずっと暑い。
定年退職した人達は公園で囲碁や将棋をする光景が目立つ。

公園内にグランドゴルフ場、ゲートボール場、パーク場など、
スポーツも盛んな点は内地とは違う。

主人の居る生活は口うるさく節約家のため、
留守の時を見計らい外出して好物等を買物している。
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寒の入り
 


二十四節気の小寒は、寒さが最も厳しくなる前とか寒さが加わる頃の第23。
日本海側や北国では12月から雪が降り続き、全国的に寒い12月だった。

小寒の日をもって寒の入りとし寒中見舞いが出され、
寒の入りの時期は、毎年1月5~6日頃で冬至から数えて15日目。

冬至から15日目と言えば1月6日が小寒にあたり、
昨年は5日が小寒だったような気がする。

小寒から節分までが「寒の内」「寒中」で30日間厳しい寒さが続く。
冬至から少しづつ日が伸びている事は確か。

内地と沖縄では沖縄の方が1時間くらい日の暮れが遅く夜明けも遅い。
今年の三が日は沖縄も風の冷たい悪天候の日が続いた。

4日の朝は冷え込み、日中の気温差は10度あり、
11℃から21℃まで上がるほど暖かい。

3日置きにお水を5ℓ百円で買い求め
知人の家の前を通ると新年のご挨拶をし、和菓子を頂く。

元日の朝、郵便受けに葉書一枚なにも無かった。
その時、主人が静岡に郵便物を届ける手続きをした事を知り、
2週間も過ぎて気付く自分の愚かさを知る。

案の定、秘密主義者の彼には年賀状一枚見られては困るのは判る。
特に女性に送った年賀状の返事を私に見せた事はない。

大切な書類も送られる物は彼の方が圧倒的に多い。
沖縄に帰れば沖縄の住所に変更するでしょう。

元日、彼から「新年おめでとうございます」
初日の出の写真と一言だけのメールが届き、
私は二度とそのメールに目をとおすことはなかった。

誰にも送信しているメール、大切な要件は何も書いていない。
昨年、その後も携帯に掛けた時も電源が切ってあった。

難しい話し合いが簡単には済むはずがない、
じっくりうまく解決して欲しい。

静岡の近所の人や親戚の奥様から様々な事を聞いているので
心配はしていない。

お水やお米を徒歩で買う時に重労働する位で、
部屋の排水管のお掃除や彼のしていた事を私もしている。

4日、5日は春の陽気で23℃迄上り急に暑くなった
しかし、この暖かさが何時までも続かない。

小寒の今日は昨日とはうって変わり冷たい北風が吹き、
沖縄特有のしとしと静かな雨の日中となる。

静岡行きを前日に決めて沖縄に来る時も急に帰ると思う。
慢性鼻炎で重い花粉症の人が来る時は何時頃か私には分かる。

少し一人暮らしに慣れてきたけれど、
彼が帰った時、「お疲れ様。」とひと言だけはいわなければ。
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2015年  元日


新年おめでとうございます。

良き新年をお迎えのことと存じます。

昨年中は並々ならぬご厚情を賜り、厚く御礼申し上げます。

本年も昨年同様、ご指導の程よろしくお願いいたします。

皆様のご健康とご多幸をお祈り申し上げます。
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