秋晴れ
昨夜は、宵っ張りの私が10時に横になり、そのまま眠ってしまった。
1日の夜からの寝不足が続いていた事が原因だと思う。

夜明け前に電車の音、船の汽笛の音に気付き、目覚めたのは4時半頃だった。
短日になり、カーテンの外が薄暗い5時に起床。

洗濯器が廻っている間、朝食の支度を済ませて玄関先に出れば、
太陽の眩しい6時半になっていた。

白い雲の上に青空が顔を出し、天高き秋の空の下に薄桃色、白、オレンジの
秋桜が咲き乱れ、小鳥達のさえずりも明るい声に聞える。

川沿いの桜の葉が、青葉から少しずつ黄ばむ度に
ちらほらと散っていく光景を見て、あの夏の日が恋しくさえ感じる。

それでも、秋には秋の素晴らしさがあり、澄んだ清々しい空気に
山々の樹木の葉が、一ひら二ひら黄ばみ、赤くなるなってくれば

これからは、山へ紅葉を見に行く楽しみもわいてくる。